肝臓に良い食べ物!生鮮食品ベスト10選とその成分!
この記事の目次
日ごろ忘れがちな肝臓の存在
肝機能って意外と知られてませんよね?
肝臓って大切な臓器だってうのは分かるんだけど、何やってるの?って聞かれると答えられない。という人も多いのではないでしょうか。
肝臓は実に色んな仕事を複雑にこなしているから、私たちは一言でスッキリその役割を表現できないんですよね。
肝臓の働いきは簡単に言うと、体内における”フィルタリグシステム”。私たちのカラダに有害なものを血液から除去し、良いものを通してくれます。また胃腸の消化も助けてくれます。
その働きは500以上もあります!
肝臓の大きさってだいたい平均で1.3kgで、胃の右側にあってゴムのような赤褐色の臓器です。
アルコールを飲んだら肝臓を休ませよう!なんて肝臓のことを思い出しますが、アルコールの解毒以外にもとっても多くの働きをしてくれています。
・脂肪燃焼のサポート
・私たちが食べたものから、必要な血液成分を作成
・ビタミンやミネラルを蓄える
・ホルモンバランスを維持するためのたんぱく質やや酵素を産み出す
・免疫力をサポート
・血液から細菌を取り除く
・消化に必要な胆汁(たんじゅう)の生成
などなど
ちょっと上げただけでこんなにもさまざまな働きがあります。
肝臓の状態を維持してあげることが大切
あなたの肝臓を酷使し続けると、肥満、心血管の病気、慢性疲労、頭痛、消化器系の問題、アレルギーなど実に多くの健康リスクを高めることに繋がります。
あなたのカラダの免疫システムは、実に多くの危険から私たちを守ってくれていますが、その免疫システムを支える一番のパワー源が肝臓だとも言われています。
肝機能をいつまでも健全にしてあげましょう。タバコとアルコールの過剰な摂取、そしてコーヒーや白砂糖なども抑えることが大切です。また日ごろから軽い運動を心掛け、水分を充分にとってあげましょう!
そして、大切なのは日ごろの食事による肝臓メンテナンス。次に肝臓にとって大切な身近な生鮮食品をご紹介しましょう!
肝臓に良い食べ物ベスト10とその成分
ニンニク
ニンニクはあなたの肝臓が毒素を洗い流すことのできる酵素を活性化するのに役立ちます。高含有率の「アリシン」と「セレン」の組み合わせは、肝臓をとてもキレイにしてくれます。
グレープフルーツ
グレープフルーツを食べたりそのジュースを飲んだりすることで、あなたの肝臓が発がん性物質や毒素を洗い流すことを助けてくれます。ビタミンCと抗酸化物質をとても多く含んでいます。
ビーツ
ビーツにはあなたの肝機能全体を改善、サポートする「植物フラボノイド」をたくさん含んでいます。
葉野菜
ほうれん草、レタスなどの葉野菜は、私たちの食べ物の中に含まれる金属や化学物質、有害物を中和してくれます。肝臓の保護につながります。
緑茶
緑茶は肝機能を改善することで知られている「カテキン」を豊富に含んでいます。
アボカド
あなたの食事にアボカドを多く加えてあげることで、「グルタチオン」と呼ばれる抗酸化物質の生成をサポートすることができます。「グルタチオン」は肝臓が有害物質を除去する力を維持するためのとっても大切な抗酸化物です。
アブラナ科野菜
ブロッコリーや芽キャベツなどのアブラナ科野菜は、カラダの消化能力をアップする「グルコシノレート」(含硫化合物)という酵素を増産してくれます。
レモン
柑橘系果物の代表であるレモン。ビタミンCをとても豊富に含んでいます。レモンはカラダの有害物質の取り除いて、消化のプロセスをサポートしてくれます。
ウコン
スパイスとして知られているウコンですが、ウコンは私たちの体の脂肪酸吸収を助け、胆汁の生産をも活性化してくれるパワーを持っています。アルコールを飲むときにウコンというのも頷けますね。ウコンは自然由来の肝臓のデトックス食品です。
クルミ
クルミは、「グルタチオン」を多く含みます。またオメガ3脂肪酸を多く含んでいますので肝臓の洗浄能力を上げてくれます。
肝臓に良い食べ物まとめ
肝臓は痛みや不調を感じにくい「沈黙の臓器」といった記事も読んだことがあります。まさに、物言わぬ縁の下の力持ち的な存在です!
けど痛みを感じにくいということはそれだけ病気や不調のサインが出にくいということ。食事も意識して日ごろからケアをしてあげることが大切ですね!
(by ゼウス23世)