若玄米ダイエットレシピ！効果抜群の食べ方と注意点とは

玄米は白米に比べてビタミンやミネラルなどを豊富に含むため、ダイエットに向く食品と言われています。ただ玄米は「パサパサしている」「固い」などの食べにくさから、続かない人も多いようです。

そんな人には玄米より食べやすい若玄米がおすすめ。

ここでは美味しく食べてダイエット効果抜群の食べ方、注意点などをご紹介します。

はじめに

若玄米とは成熟する前に刈り取られたお米の中から、特に緑色をしているものを中心に集めた玄米です。
ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富なうえ、緑の色素クロロフィルによる高いデトックス力をもちます。表皮が成長し硬くなる前なので通常の玄米よりはやわらかく食べやすいですが、よく噛むことで、ダイエット効果、美容効果、顔の引き締め効果も期待できます。

若玄米レシピ｜美味しく食べてダイエット効果を実感しよう

若玄米は粘りの強さと飽きのこない甘みが特徴で、炊き上がりはふっくら、食感はもっちりとしています。 

バランスがとれたやさしい味わいなので、いろいろなおかずに合わせやすく、シンプルな味付けの料理にも合います。 焼き魚や刺身などの和食の定番メニューや炊き込みご飯との相性も抜群です。

レシピ①  炊飯器で作る若玄米カオマンガイ

【材料】

鶏むね肉
塩こうじ
えのき
酒
ニンニク
ショウガ
トマト
長ネギ

【和風ダレ(2人前)】
長ネギみじん切り…1/4本
ショウガみじん切り…1片
ニンニクみじん切り…1/2片
パクチーの茎(刻む)…適量
しょうゆ…大さじ1
酢…大さじ1
はちみつ…大さじ1
すりごま…小さじ1
味噌…小さじ1

①鶏むね肉の皮を外し、塩麹をまぶす。えのきを細かく切る。

②炊飯器に若玄米と水を入れて1時間浸水させ、えのきを入れ、その上に鶏むね肉を丸ごとのせる。お酒、千切りにしたニンニクとショウガ、十字に切り込みを入れたトマトを丸ごと入れ、香り付けに長ネギの青い部分を入れて炊飯する。

③ボウルに和風ダレの材料を入れて混ぜ合わせる。

④炊き上がったお米を器に盛り、食べやすくカットした鶏肉とトマトを盛り付け、鶏肉に和風ダレをかければ出来上がり

お好みでパクチーやキュウリを添えても。

レシピ②　タコとブロッコリーのバジル風味ピラフ

【材料】

タコ　好みの量

ブロッコリー1/2株

バジルソース大さじ2

オリーブオイル大さじ3

若玄米1合

①タコとブロッコリーを一口大に切り、バジルソースとオリーブオイルで炒める。

②一晩つけた若玄米と炊飯器で炊く。

若玄米を使った簡単で栄養満点なレシピ｜忙しい日でも取り入れやすい食べ方

若玄米は玄米よりも短時間の浸水で炊くことができます。
浸水時間は1時間程度、通常の白米モードで炊飯します。水加減を白米よりも50cc から 100cc 増やし、蒸らしも少しだけ長めにするとより ふっくらとした炊き上がりになります。

炊き上がった後の 余ったご飯は、1食分ずつ ラップに包んで冷凍庫で保管できます。電子レンジで解凍するだけで美味しく食べられるので、忙しい日でも簡単に食べられます。

若玄米レシピのコツ｜ダイエットに役立つ食事の作り方とアレンジ方法

「若玄米リセットプログラム」という食事法はダイエットにも効果があります。1日に2合の若玄米を10日間しっかり食べるだけで、腸の調子がよくなり、おなかが引き締まると言われています。

おかずは少量の昆布やお漬物、梅干しなどで、動物性の食べ物は控えます。

若玄米を食べるときは「咀嚼＝胃腸の運動」という考えから、一口目は100回噛むことを目指しましょう。

若玄米は冷めても美味しいので、おにぎりやお弁当にもおすすめです。

まとめ

若玄米は栄養価が高くデトックス効果があると言われ、今大注目されているスーパーフード。成熟する前に 刈り取られ 成長のエネルギーが蓄えられていて、非常に 生命力の強いお米です。

よく噛んでよく食べるだけで、ダイエット効果も期待できる若玄米。

健康的な美しさを手に入れたい人はぜひ一度ためしてみてはいかがでしょうか？