ウコンとターメリックの違いは何?効能とコロナ対策での活用法
この記事の目次
はじめに
ウコンとターメリックは、健康食品やスパイスとして広く知られていますが、この2つはどのような違いがあるのでしょうか?
ウコンは健康食品や2日酔い防止ドリンク、ターメリックはカレーに使われるイメージがあるかもしれませんね。
この記事では、ウコンとターメリックの違いを徹底比較し、それぞれの効能を詳しく解説します。さらに、健康効果を最大化する使い方についてもご紹介します。
ウコンとターメリックの違いとは?
ウコンはインド原産と言われるショウガ科ウコン属の多年草で、英語ではターメリックといいます。つまり、ウコンとターメリックは植物としては同じものです。
一方、食品としてはウコンは漢方や健康食品の材料、ターメリックはカレーなどに使用するスパイスを指すことが一般的です。
ちなみに、食品としてのターメリックは50種類以上あるウコンの品種のなかで、主に「秋ウコン」のことを指します。つまり、ターメリックは「数あるウコンのなかの1種類」なのです。
ウコンとターメリックの効能
ウコン
ウコンは主に伝統医学(インドのアーユルヴェーダや中国の漢方)で使用されており、特に肝臓の解毒作用に優れているとされています。日本ではウコン茶やドリンク、サプリメントが広く利用されており、二日酔いや肝臓の負担軽減が期待されます。
【主な効能 】
- 二日酔い対策
- 肝臓機能のサポート
ターメリック
ターメリックはカレーには欠かせないスパイスで、苦みや独特の香りが特徴です。ターメリックには「クルクミン」というポリフェノールの一種が特に多く含まれており、抗酸化効果や抗炎症効果があり、美肌などのエイジングケア効果も期待できます。また、「クルクミン」は鮮やかな黄色の成分で、カレーの黄色い色味はターメリックがあってこそと言えます。
【 主な効能 】
- 抗酸化効果
- 抗炎症作用
- エイジングケア効果
ウコンとターメリック、それぞれの健康効果を最大化するには?
ウコン=健康食品、ターメリック=スパイスという区別がされることが多いので、効率的に健康効果を得るならば「ウコン」として販売されている食品がオススメです。
一方で、「ターメリック」であればスパイスとして料理も楽しみながら健康になれると言えるでしょう。
まとめ
ウコンとターメリックは同じ植物由来であり、主成分であるクルクミンが共通しています。しかし、用途や摂取形態に違いがあり、それに応じて効果的な使い方があります。ウコンはサプリメントやお茶として、ターメリックはスパイスとして活用することで、それぞれの健康効果を最大化できます。ぜひ、自分のライフスタイルに合った方法で取り入れてみてください!