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ベビーリーフの代表種類8選!栄養価と人気の食べ方、保存法も!

「ベビーリーフ」はイタリアンレストランで見かける人気の食材。よくサラダに使われています。

ベビーリーフはその呼び名の通り「赤ちゃん葉っぱ」を意味します。

発芽10~30日ほどで収穫した、丈10~15㎝くらいの若い葉っぱのことを言います。

若い葉っぱは、とても柔らかく、成長しきる前に収穫される野菜なので、農薬の心配がほとんど必要ありません。とても安全で、手軽に食べることができるのも人気の秘密ですね。

今回はそんなベビーリープについて紹介いたします!

この記事の目次

ベビーリーフの栄養価って?

<ベビーリーフの栄養>

ベビーリーフは若い葉っぱですので、成長に必要なたくさんの栄養素が含まれています。栄養素はその野菜の種類により異なってきますが、ビタミンやミネラルが成長しきったものに比べて多く含まれていて、調理せずに食べることができるので、その栄養分をそのまま損なわれることなく摂取ができます。

ベビーリーフの代表的な種類8選

ベビーリーフは、若い葉っぱの総称であって特定の野菜の種類を意味するものではありません。現在、およそ30種類以上のベビーリーフがあると言われています。

その中でも特に私たち日本人によって、よく好まれているベビーリーフの種類を8つほど集めてみました。

【1】 水菜

日本でおなじみの水菜はベビーリーフとしても人気があります。

ベビーリーフの中でも少し苦味があるのが特長です。カリウムが豊富に含まれていて、むくみ防止にも効果が期待できます。その他、カルシウム、鉄などのミネラル分が豊富に含まれています。

【2】 ルッコラ

よくパスタやピザの上に飾りつけられる、丸い形でかわいい葉っぱが特徴的なベビーリーフです。ゴマの風味がします。

ビタミンAとCが含まれているので、抗酸化作用、また生活習慣病の予防や美肌効果も期待できます。マグネシウムや鉄などのミネラル分に加え、がん予防の効果がある「イソチオシアネート」が含まれています。

【3】 リーフレタス(ロログリーン、ロロッサ)

普段よく目にする玉レタスではなく、サンチュのような玉にならない柔らかいレタスはよくベビーリーフとして食べられています。玉レタスと同様、少し苦味があります。ビタミンCが豊富に含まれている、肌荒れ解消や免疫力向上、疲労回復効果なども期待できるのが特徴です。

【4】 レッドスピナッチ

ほうれん草のベビーリーフは「レッドスピナッチ」と呼ばれています。一般のほうれん草はえぐみがとても強いので「生食」には向きませんが、レッドスピナッチなら生のまま食べることができます。鉄分が豊富に含まれているので、特に貧血の方には人気、オススメのベビーリーフです。そのほか、ビタミンBも含まれていて、お肌トラブルの解消やエネルギー代謝の向上効果なども期待できますね。

【5】 マスタードリーフ

マスタードという名前から想像できるように、ピリッとした辛味が最大の特長のベビーリーフです。この辛味は料理のアクセントになり、夏バテで食欲が落ちた時には、食欲促進の働きがあります。鉄分が多く含まれているので貧血予防にも効果が期待できます。ビタミンAやCも多く含まれています。

【6】 ケール

青汁に使われていることで有名なケールも、若いものはベビーリーフの仲間の一つ。

一般のケールは苦くて硬いので、生で食べるには不向きですが、ベビーリーフなら柔らかく、えぐみも少ないのでオススメです。青汁に使われるだけあって、ビタミンやカルシウム、食物繊維など、栄養素が豊富に含まれています。

【7】 ピノグリーン

ピノグリーンは日本でも人気で馴染み深い「小松菜」の若葉になります。

葉の部分が丸く、風味はやはり小松菜そのもの。

カルシウムが豊富に含まれていて、骨粗しょう症の予防、高血圧予防、イライラ解消などの効果が期待できます。鉄分も多く含まれています。

【8】 デトロイト

デトロイトは茎が赤く、ほうれん草と同じ種類の野菜。よくカルパッチョなどに添えられているので、食べたことがあるという方が多いと思います。

茎の赤い部分にはアントシアニンというポリフェノールが含まれているので、目の健康促進、アンチエイジングの効果が期待できます。その他「葉酸」の含有もあるので、女性に方には特にオススメのベビーリーフになります。

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ベビーリーフの食べ方

 

ベビーリーフの最大の特徴は、柔らかく、えぐみが少ない。

そのため、加熱せずに生で食べるのが一番のオススメです。サラダやサンドイッチに使用するのが簡単で美味しく食べられるメニューです。

その他、パスタやピザの上に添えるとアクセントにもなり、美味しいです。

農薬の使用が少ない、または無農薬のオーガニックベビーリーフもよく売られているので、さっと水で洗い流すだけで、すぐに食べることができますよ。

いろいろな種類が混ざったベビーリーフがパックになって売られていることも多いので、サラダに使うと色や形もさまざまで、見ためにも楽しくなります。

その他、スムージー野菜として使うのもおススメ、人気のベビーリーフレシピの一つです。

ベビーリーフの保存方法

葉物の野菜って、冷蔵庫に入れていても、すぐ「しなしな」っとなっちゃいますよね。特にベビーリーフは若いので普通に保存しておきと、3日ほどしか持ちません。

しかし、以下の方法で保存しておくと、1週間くらいは持たせることができます。ベビーリーフを余した時には、ぜひこの一手間で保存するようにしてみてください!

  1. ボールにたっぷり水を入れ、その中にベビーリーフを入れます
  2. ベビーリーフにしっかりお水を吸わせたら、さっと水気を切ります
  3. さらに、キッチンペーパーを敷いた密封容器の中に入れて保存する、もしくはキッチンペーパーでベビーリーフをくるんだ状態で、袋にいれ冷蔵庫で保存しておきます。

ベビーリーフの種類、食べ方、保存法まとめ

栄養素も豊富で、手軽に食べることができる「ベビーリーフ」。

少しお値段が普通のお野菜に比べて高めにはなりますが、栄養素や食べやすさ美味しさを考えると、そこまで高いものではないかもわかりません。人気があるのもうなづけます!

また、育てるのも簡単ということで、最近は家庭菜園でも人気です。家庭菜園のビギナーも、ベビーリーフからまず挑戦してみるっていう方も多いようですね。

ベビーリーフ人気にともなってパックとして売られている種類も増えているので、どんな種類のものが含まれているのか注目してみてみるのも楽しいですよ!

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(By ディオニソス)

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