ベランダのプランターで簡単!パクチーの育て方(図解入り)
この記事の目次
人気のパクチーを自宅のベランダで育てよう!
女性を中心に大変人気がある「パクチー」。パクチーは「コリアンダー」「香菜」とも呼ばれますよね。
実はパクチーは自宅のベランダでもとっても簡単に育てることができるんです。しかし育て方にはコツがいります。ここではパクチーの育て方の仕方を図解入りでまとめてみましたので、参考にしてあなたもぜひパクチーを自宅のベランダで育ててみてください!
自宅でパクチー栽培するメリット
◆ パクチーを栽培する
うまく育てることができれば、たくさん収穫できるので、スーパーなどで食べる時に買うよりもかなり割安で入手できます。ちょっとの量のパクチーで1パック200~300円もしますからね!パクチー好き(パクラーさん、パクチニストさん!)は絶対に自分で栽培するのがおススメです!
種はホームセンターなどで購入可能ですなのですが、そこまでメジャーな栽培作物ではありませんので、種が見つからない時もありますね。
インターネットで売っている店を探して買ってみましょう。
◆ パクチーの栽培
パクチーはすぐに成長し、実がなるのも早いため、およそ種まきから3週間で若葉を収穫することができます。
そこから上手く育てれば一週間毎に4回くらい一つの株から収穫が可能です。種はコンテナ一面に4、5センチほど空けながらまいて、10センチ以上に育てば、はさみで切って収穫します。このとき、毎回別の株から収穫するようにしましょう。少しずつ順番に収穫して、どの株も成熟させすぎないことがポイントです。
パクチーの育て方
【1】プランターを用意しましょう
まず幅45センチくらい、深さ20~25cm以上の、ボウル型もしくはボックス型のプランターを用意しましょう。そして土は有機の粒状肥料を混ぜた水はけのいい栽培土を用意します。ホームセンターで売ってある安いプラスチック製のプランターなどで充分です。
【2】種をまきます
◆ 種のまきかた (画像引用 http://www.wikihow.com/)
①②プランターと栽培土が用意できたら、軽く水をかけて土を湿らせておきます。
③種子をぱらぱらと蒔きます。間隔を4~5センチ程度は離して蒔くようにしましょう。④その上からさらに1センチ程度の土を被せます。
以上で、パクチーの種まきは完成です。
【3】 育て方、ケアの仕方
育て方はとっても簡単! (画像引用 http://www.wikihow.com/)
種まきからおよそ7日~10日たったころから発芽がはじまります。発芽して4,5センチまで育ってきたら、あまり土壌に過剰な水分は要りません。パクチーは基本的に乾燥した地域の土壌で成育することを忘れないでおきましょう。
収穫までは霧吹きを使ってやさしく水をかけてあげる程度にします。プランターは日当たり良好な場所に置いておきます。ただご自宅のベランダが南向きで、日差しが一日中強いような時期には半日は日陰になるような場所に置くなど工夫をしてあげましょう。
【4】いよいよ収穫です!
パクチーの長さが、長さ10センチ~15センチになったら収穫の時期です。
茎の根元の部分から若葉のフレッシュな葉の部分を摘みとります。
ただし、一度の摘み取りは葉全体の3分の1くらいにしておきます。
そうすれば、毎週だいたい全体で4回くらいはフレッシュな若葉が収穫ができます。
一度に3分の1以上を摘んでしまうと、パクチーの茎全体の成長が維持できなくなりますので気をつけてください。
また、土が酸性になるとうまく育ちませんので、石灰を利用するなどしてアルカリ性をたもってあげてください。目標PHは 6.2 to 6.8くらいです。底土に砂などを利用して水はけを良く保ってあげるのも大切です。
【5】次の種子を取っておきましょう
花が咲き、種子が生まれます。
残していた茎の部分から花が咲いてきます。花が咲き始めると、新しい芽がでなくなってきますので、ここで、さらに花の部分を切除するか、新しい種子を待つかの選択になります。
種子を摂りたい場合は、その花をそのまま残しておきます。やがて、花が枯れ、種子が生れます。種は自然に土の上に落ちてきますので、そのまま放置しておくと、またそこから芽が出てくるようになりますが、きちんと間隔があくようにまた空いたスペースに種子を植え直してあげるか、次の栽培まで種をとっておきましょう、
【6】食べきれないほどのパクチーができた!
自宅ベランダでのパクチー栽培をぜひ楽しんでみてください。よほどのパクチー好きでも、食べきれないほどの量のパクチーができます♪
フリーズドライで長く楽しむのも良いですし、ご近所や友達へのプレゼントも大変喜ばれますね!
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パクチーの育て方まとめ
日本では、パクチーを育てるには春と秋が向いていると言われています。春のこれから温かくなってくる時期に蒔くと成長が早くて、またべランダの日当たりがよくて一日強い日差しがあたるようだとすぐに若葉も固くなったりしますので、長く楽しむためには、秋の種まきの方がちょっとおススメかもわかりません。
さあ、あなたも自宅のベランダで簡単!プランターを使ったパクチーの自家栽培に挑戦してみてくださいね!
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(By ディオニソス)