カリフラワーって何?
”単にブロッコリーの色が薄くなった変種だよー、栄養も少ないしさ~!”などと説明していた友人がいました。
確かに・・半分当たっているけど、半分は違いますね。
カリフラワーとブロッコリー、どちらも同じアブラナ科の野菜です。
だけど、含まれている栄養素やその健康効果も違います。
カリフラワーにはビタミンB群やビタミンC、そしてカリウム、食物繊維もたくさん含まれていて、健康に良く、カロリーも少ないのでダイエットにも人気の食材です。
ブロッコリーとカリフラワーの栄養素比較はこちらにて紹介しています↓
▶ ブロッコリーの栄養素、カリフラワーとの違いや特徴は何?
また、カリフラワーの効果的なゆで方はこちらです。↓
▶ カリフラワーがダイエットに良い!?その栄養素と上手なゆで方とは?
今回の記事では、
- 美味しいカリフラワーの選び方
- おすすめの食べ方
- サラダ、スープ、その他の厳選カリフラワーレシピ6選
をご紹介していきます。
この記事の目次
美味しいカリフラワー選び方のポイントとは?
おいしいカリフラワーを選ぶポイントの一つは、固く引き締まっているかどうかです。加えて、もったときにずっしり重いものの方が良いですね。
軸の切り口はみずみずしく、乾燥していないものをえらびましょう。
カリフラワーのおススメの食べ方は?
カリフラワーは生でも美味しく食べることが出来きるのをご存知ですか?
また生でなくても、カリフラワーに含まれるビタミンCは熱に強いため、調理した場合でもレモンと同じくらいのビタミンCを得ることができるのも嬉しいポイントですね。
カリフラワーはサラダやスープでよく食べられます。あっさりした味付けの料理にも、クリーミーな濃厚なものでも何にでも合うので、色々な味付けで楽しむことが出来ますね。
カリフラワーのおすすめ、美味しいサラダ、スープレシピ
〜サラダ編〜
【1】カリフラワーとツナのサラダ
<材料(2人分)>
- カリフラワー 1/3株
- ツナ缶 1缶
- ケイパー 小さじ1
- ★オリーブオイル 大さじ2
- ★ワインビネガー 大さじ1
- ★粒マスタード 小さじ1
- ★はちみつ 小さじ1/2
- ★粗塩 小さじ1/6
- 酢 大さじ2
<作り方>
- カリフラワーは洗って房に分け、薄切りにし、ひたひたに浸るくらいの水に酢を入れて、数分漬けておく
- カリフラワーの水けをしっかり切る。ツナ缶も汁を切る
- カリフラワーを盛りつけ、ツナ缶とケイパーをのせる
- ★のマークのついた、オリーブオイル 大さじ2、ワインビネガー 大さじ1、粒マスタード 小さじ1、はちみつ 小さじ1/2、粗塩 小さじ1/6をよく混ぜてかける
参考レシピ → オーシャンナディア
【2】カリフラワーと茹で卵のサラダ
<材料(6人分)>
- カリフラワー 1株
- 茹で卵(完熟) 4個
- ★クレイジーソルト(または塩こしょう) 5~8振り程度
- ★ブラックペッパー 5振り程度
- ★砂糖 小さじ1
- ★酢 小さじ1
- ★マヨネーズ 大さじ5~6
- ドライパセリ(あれば) 適量
<作り方>
- 完熟の茹で卵を準備する。カリフラワーを小分けし、お好みの硬さに茹でる
- ボウルに★印と細かくカットした茹で卵を入れて、よく混ぜる
- 2に、よく水を切ったカリフラワーを入れて、よく混ぜる
- 器に盛り、仕上げにドライパセリを散らす。
参考レシピ → 楽天レシピ
〜スープ編〜
【3】カリフラワーのポタージュ
<材料(4人分)>
- カリフラワー 1株
- じゃが芋 1/2個
- たまねぎ 1/2個
- バター 10g
- オリーブオイル 大さじ1/2
- コンソメキューブ 1個
- ローリエ 1枚
- 水 1/2カップ
- 牛乳 1.5カップ
- 塩・こしょう お好みで少々
<作り方>
- カリフラワーは小房に分けて洗っておく。
- 玉葱は5mm幅程度の薄切りにします。じゃが芋も5mm幅程度に切り、水にさっとくぐらせ水気を切っておく。
- 中火で熱した鍋にバターとオリーブオイルを温め、①と②を加え、玉葱が透き通るまで炒める。
- 水とスープの素、ローリエを加えます。煮立ったら弱火にし、野菜が柔らかくなるまで10分程煮る。火を止め粗熱を取る。
- ④の粗熱が取れたら、ミキサーかFPで攪拌する。鍋に戻し、牛乳を加えのばしながら再び温める。
- 味を見て、お好みで塩、胡椒で調える。器に盛り、パセリのみじん切りやクルトン等を飾って完成。
参考レシピ → クックパッド
【4】カリフラワーチャウダー
<材料(6人分)>
- ベーコン 4枚
- 無塩バター 大さじ 2
- ニンニク 2片
- 玉ねぎ 1個
- ニンジン 2本
- セロリ 2束
- 小麦粉 1/4カップ
- コンソメキューブ 3~4個
- 水 4カップ
- 牛乳 1カップ
- カリフラワー 1株
- ローリエ 1枚
- 塩・こしょう 少々
- パセリの葉 2枚
<作り方>
- ベーコン、玉ねぎ、にんじん、セロリは角切りに、ニンニクはみじん切りに、カリフラワーは適当な大きさに切る
- 大きめの鍋もしくはダッチオーブンを中火に温め、ベーコンがかりっとするまで6~8分程炒める。炒めたらキッチンペーパーで油を切る
- 同じ鍋でバターを中火で温め、ニンニク、タマネギ、にんじん、セロリを柔らかくなるまで4分不程炒める。さらにカリフラワーをとローリエを加えて3~4分程炒める
- 小麦粉を加えて、薄い茶色になるまで炒めたら、水、コンソメキューブ、牛乳を入れてとろみがつくまで4分程ゆっくりかき混ぜながら煮る
- 火を弱めて12~15分程さらに煮て、野菜が柔らかくなったら、塩・こしょうで味を整える
- お皿に取り分けたら、ベーコンとパセリをかけて完成
参考レシピ → yummly
〜その他編、カリフラワーおすすめレシピ〜
【5】カリフラワーのかりかり揚げ
<材料(2人分)>
- カリフラワー 適量
- ★卵 1/2個
- ★醤油 小さじ2(濃い目が好きな人は大1くらい)
- ★オイスターソース 小さじ1~1.5
- ★片栗粉 大さじ4~5 (水衣がドロドロすぎるようなら少し加える)
<作り方>
- ★の材料を合わせて、よく混ぜておく(※ドロっとした状態が好ましいです。卵の量によって状態が違ってくるので、片栗粉や水で加減してください。)
- 食べやすい大きさに切ったカリフラワーに1の衣を付けて油で揚げる。(160℃くらい)
- *お好みでソースやケチャップ、めんつゆなどを付けて食べても美味しいので試してみてください!
参考レシピ → クックパッド
【6】カリフラワーのピクルス
<材料(3〜4人分)>
- カリフラワー 1株
- ★穀物酢 150cc
- ★砂糖 大さじ3~4
- ★塩 小さじ1/2
- ★タカのつめ 1本
<作り方>
- カリフラワーは小房に切り分け、固めに茹でてザルにとっておく。タカのつめは種を取り除き、輪切りにする
- フリーザーバックなどの袋に★印の調味料を入れ、よく混ぜておく。①のカリフラワーを入れ、空気を抜いてしばらく放置
- 1時間もすれば食べることができます
*ピクルスにすると、さっぱりとしていてとても美味しいです!箸休めにおすすめです。
参考レシピ → クックパッド
カリフラワー食べ方、おススメレシピまとめ
カリフラワーは牛乳や卵との相性もよかったり、揚げたりしても美味しいので、グラタンやフリッターなどにも超おすすめです!
また、個人的には生で食べる食感も好きです♪
カリフラワーは生で食べることが出来るので、いつものサラダに加えるだけで簡単にマスタードやマヨネーズで食べることも出来ますよ。
その他、何にでもよく合うカリフラワーは簡単で使い勝手の良いレシピもたくさんありますので、カリフラワーを買った際にはぜひ試してみてくださいね。
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(By ディオニソス)