冷やし中華・自家製タレの作り方!具材の切り方、アレンジレシピ計8選!
7月7日って何の日かご存知ですか?
みんなが知っている七夕!ですが、実は他にも…、なんと7月7日は『冷やし中華の日』でもありました。
つるつるとした黄色の麺、キュウリやトマトに錦糸卵やハムにチャーシュー、東海地方では”マヨネーズ”をトッピングするのだとか・・・。冷やし中華は今や夏の国民食!
今回は、日本で創作された中華風料理の「冷やし中華」について、定番具材とその切り方、自家製簡単タレの作り方、アレンジレシピについて、ご紹介いていきます。
この記事の目次
7月7日は『冷やし中華の日』
『冷やし中華の日』の制定は、1995年、冷やし中華の愛好家たちによって日本記念日協会に登録されました。なぜこの日が冷やし中華の日になったかというと、陰暦の季節区分である二十四節気の“小暑(しょうしょ)”にあたることが多く、7月7日から冷やし中華が美味しい時期になるからだそうです。
小暑は夏至から数えて15日目頃、梅雨が終わりを告げ、本格的な夏を迎える時期にもあたります。 今年2017年も「小暑」は7月7日だったそうです。
基本の基本!冷やし中華の具材とその切り方とは?
冷やし中華の基本は、ゆでて水で締めた中華麺の上に、ほそ切りの具材をキレイに盛り付けるスタイルです。
実は、この具材を細くというのが冷やし中華の基本の基本なので、乗せる定番具材とその細きりの切り方を覚えておく必要があります。
① きゅうり
基本的に、キュウリを斜め薄切りにしたものを千切りします。こうすることで、せん切りしたきゅうり一本一本に「緑色の皮部分」が残るので見た目が美しくなると言われています。
こちらを参考にしてください ⇒ 基本のきゅうり千切り
② 錦糸卵
薄焼き卵・錦糸卵コツ!
卵に「調味料と片栗粉」を入れて薄焼き卵を作ります。片栗粉を入れることによって、弾力が増すので、破れにくい薄焼き卵が出来上がります。
さらに、出来上がった薄焼き卵の端の方、パリパリっとした部分をカットすることによって、食べた時のざらざら感がなくなり、舌触りがとても良くなります。
また、錦糸卵が出来上がった後の乾燥にも充分に注意を払うのがポイントです。
こちらも参考にしてください! ⇒ 錦糸卵コツ
③ 椎茸(しいたけ)
しいたけは冷やし中華のときくらいでないと食べないという方もいるのでは無いでしょうか? それくらいしいたけは、冷やし中華のお供には欠かせない具材かもわかりません。
しいたけ調理で注意したいのが、加熱中の焦げです。
加熱時間が長くなるので、鍋中の水分量をつねに確認しながら調理をすすめるようにしましょう。
しいたけは、いろいろな活用法があるので、一度にたくさん作って保存しておくのもおすすめです。冷凍保存もできますよ♪
こちらも参考にしてください! ⇒ シイタケの含め煮
④ ハム
こちらも、冷やし中華には定番具材の「ハム」。
しかし、円形のハムを、どのように切るのが冷やし中華風なのか?については必見のレシピです。
なんだ、そうだったのか~、冷やし中華ファンならぜひとも知っておきたいハムの切り方。ハムの長さもそろい、見た目も美しく盛り付けできますよ~。
こちらを参考にしてください ⇒ ハムの切り方
⑤ トマト
トマトは「半月切り」が基本となります。
赤いトマトを入れることによって、冷やし中華が一段とカラフルになりますね。トマトは半月切りか、くし切りがおすすめです。
トマトの皮が意外と切りにくいので、よく切れる包丁を使うというのもきれいに仕上げるポイントですね。
こちらも参考 ⇒ トマト半月切り
違いはタレ!冷やし中華の自家製たれ代表4選とその作り方
冷やし中華のタレの定番と言えば?
- 醤油ベース
- 練りゴマベース
- 味噌ベース
- めんつゆベース
の4つになります。しっかりと自分好みのこだわり冷やし中華のためにも、ぜひ自家製タレづくりにチャレンジしてみましょう。
基本的には自宅にある調味料を計ってしっかりと混ぜるだけ!
材料をすべて混ぜ合わせたら、さらに冷蔵庫でしっかりと冷やすのもポイントです!簡単調味料だけでつくる定番タレのレシピを集めてみました。
(1)醤油:冷麺(冷やし中華)のタレ
さっぱり食べたい派には、醤油ベースたれがやっぱりおすすめ!
酢、醤油、砂糖、ごま油で作る定番の冷やし中華のタレレシピです。お好みで、マスタードやラー油、すりごまなどを加えていきます。
すっぱいのが苦手ならば、穀物酢ではなくりんご酢に変えたり、お酢を電子レンジなどで少し加熱すると酸味が抑えられたりしますよ。
作りすぎて余ったら、中華胡麻ドレッシングとしても再活用。トマト、キュウリや春雨などと和えて即席サラダにも使えます。
参考レシピ ⇒ クックパッド
(2)ごま:簡単!誰でも作れる絶品★ゴマだれ冷やし中華
まろやかなコクを味わいたい派には「練りゴマベース」のタレがおすすめです!
練りゴマ、醤油、ごま油、ラー油、酢、長ネギみじん切り、おろしショウガで作る冷やし中華のたれレシピです。
練りごまは、野菜やお肉、卵などたっぷり具材に、とってもよく合いますので、麺の上に具材をふんだんに使って作れば、一皿で栄養満点の冷やし中華ができ上ります。
残ったたれを、バンバンジーサラダにするのもおすすめです。
参考レシピ ⇒ 楽天レシピ
(3)味噌:冷やし中華♪味噌だれ仕立て
味噌の香りとコクを楽しみたいならば、味噌ベースのタレがおすすめです!
味噌、すりごま、砂糖、酢、ごま油、醤油で作ります。
味噌を入れることで、少しとろみが出るので、中華めんとの絡みもよくなりますね。甘みのある味噌あじは、子供たちにも喜ばれそうです。
参考レシピ ⇒ クックパッド
(4)めんつゆ:麺つゆで夏野菜冷麺♪
さっぱりといただけるのは「めんつゆベース」のシンプルたれです。
めんつゆ、酢、醤油、砂糖、ごま油と,、お好みでラー油を混ぜて作ります。
こちらも余ったたれで、夏野菜たっぷりの煮びたしや焼きびたしなどの料理にも使えます。お酢も入っているので、夏向きのさっぱり風味の仕上がりです。
参考レシピ ⇒ 簡単レシピ
うちの自慢!冷やし中華アレンジレシピ
【1】肉みそなす冷やし中華
肉みそもなすも、冷やした中華めんと良く合いそうですね。肉みそにしっかりと味がついているので、タレいらずの冷やし中華です。
スタミナも抜群!暑い夏に持って来いですね。お好みで、辛味を入れても絶品です♪
参考レシピ ⇒ オレンジページ
【2】スパイシーカレー冷やし中華
合いびき肉とピーマンをカレー風に仕上げ、その上にピーナッツバターと練りゴマで作ったたれをかけて頂きます。カレーのスパイシーさに加えて、ごまだれのまろやかな香りが広がります。
食欲増進に効果のあるカレーと夏野菜ピーマンの相性バツグンの冷やし中華ですね。
参考レシピ ⇒ レタスクラブ
【3】イタリアン風? アレンジ冷やし中華
お好みの野菜をたっぷり乗せて、サラダ感覚で頂けるヘルシー冷やし中華です。ポン酢、はちみつ、レモン汁、オリーブオイルで作ったタレをかけて頂きます。
夏場に不足しがちな水分や栄養素がたくさん取れそうな一品です。
参考レシピ ⇒ クックパッド
【4】タイ風冷やし中華
タイ料理には欠かせないナンプラーと唐辛子、ハーブ類では日本でも人気急上昇のパクチーを使います。
パクチー好きの方にはたまらな冷やし中華ですよね。
エビなどの魚介類もタイ料理には欠かせないトッピングです。
参考レシピ ⇒ クックパッド
自家製タレでアレンジも、冷やし中華レシピまとめ
今年の夏にぜひ食べてみたい特性冷やし中華!
野菜にお肉に卵など、バランスよく具材をトッピングすれば、一皿で栄養満点な冷やし中華ができます。
お好みでいろいろアレンジも!
是非、あな好みの一品を見つけて、この夏のメニューに加えてみて下さい♪
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(By ディオニソス)