そうめんチャンプルーの作り方と4つのコツ!おすすめ具材レシピ4選!
小学生の国語の教科書でも取り上げられていた「そうめんチャンプルー」!
子供たちにおねだりされて、作ってみた!っていう方も多いのだとか・・
けど子供におねだりされなくても、一度作ってみたいと思うのが、この「そうめんチャンプルー」
今回は、
- そうめんチャンプルーとは
- そうめんチャンプルーを美味しく作る方法
- おすすめの組み合わせ具材
をご紹介していきます。
この記事の目次
正しくは「ソーミンチャンプルー」という沖縄料理!どんな食べ物?
「チャンプルー」は沖縄の方言で「混ぜこぜにしたもの」という意味があり、ほかに他人と交流するといった意味合いもあるようです。
「そうめんチャンプルー」ならば、そうめんと混ぜる料理という意味となり、野菜・豆腐・缶詰などと一緒に炒めて調理していきます。そうめんチャンプルーは保存食としても知られ、残り物の野菜・安く手に入る豆腐・買い置きの缶詰など、ご家庭に普段からある食材を使って簡単に料理できるといったメリットがあります。
そうめんチャンプルーとはやや標準語。正しくは「ソーミンチャンプルー!」
他にも有名なチャンプルーとして、ゴーヤチャンプルーがあります。ゴーヤチャンプルー料理のおかげで、ゴーヤが全国的にブームになったといっても過言ではありません。
そうめんチャンプルーの基本的な作り方は?
「そうめんと混ぜて作る料理」ということは分かったと思いますが、具体的にそうめんチャンプルーを美味しく作る手順を見ていきましょう!
- お湯を沸かしてそうめんを茹でます。少し芯が残るくらい固めがおススメなので、茹で時間は短めに設定しましょう。冷水で流してから、ザルに一気に上げて水気をよく切ります。
- ライパンに油をひき、お肉や火が通りにくい野菜から加えて炒めていきます。具材に火が通ったら茹でたそうめんを加えて、ほんだし・醤油・塩などで味を調えたら完成!
と、この手順を見ると非常に簡単そうに感じます。ですが、あれ?意外にも失敗してしまった…という体験談も多く、それらは「そうめんがフライパンにくっつく」「べとべとしてしまった」などの失敗談となっているようです。これらを解決するためには、以下の注意が必要なのです。
☆そうめんがフライパンにくっつかないようにする4つのコツとは?
(1)固めに茹でる
茹でたそうめんをさらに火を加えて炒めるため、茹で時間は短めにしないければなりません。芯が残るくらいで大丈夫。通常のゆで方だと、炒める途中にべとべとしてしまいます。
(2)しっかり水切り
茹で上がった後に流水で洗うのは、麺をしっかりと絞めるのと、麺のぬめりをとるという目的があります。水切りはしっかりと、さらに必要に応じてキッチンペーパーなども使います。
(3)油をしっかり絡めます
炒める時には、油とよく絡めないとくっつきやすくなります。油を多めに入れる、またはツナ缶など油が入った缶詰を利用して、一緒に混ぜあわせて仕上げるというのがおすすめです♪
またはあらかじめ油を軽く絡めておくこと。そうすることで油のコーティングができた状態で、くっつきが抑えられます。
(4)さっと炒める
炒めすぎても、火が通り過ぎてそうめんがべとついてしまうため、サッと炒める程度にします。
意外にもそうめんチャンプルーはスピード勝負の料理なので、この点はしっかり頭に入れておかなげければなりませんね♪
どんな具材を入れたら良いの?ソーメンチャンプルーおすすめレシピ4選!
冷蔵庫に残っている野菜を使ってさっと作れるので、主婦の味方の一品です♪ではどのような具材との組み合わせが美味しいのでしょうか?意外な具材、おすすめレシピを御紹介していきます。
【1】シーフードのパルミジャーノそうめんチャンプルー
おすすめの具材は魚介です!シーフードミックスを使えば、いちいち魚介類を揃える必要もありません!パルミジャーノと和風出汁のコクと香りが楽しめます♪
ゴーヤは中のワタをくり抜いて食べやすい大きさに、それからパプリカもカットしておきます。そしてポイントは、茹で汁を少しだけ取っておくこと!フライパンで炒める際に、少量の茹で汁と共に炒めあげる事で焦げ付き防止にもつながります。仕上がったチャンプルーに、すりおろしたパルミジャーノをかけてできあがりです♪
詳しいレシピはこちら → オーシャンナディア
【2】ツナのそうめんチャンプルー
そうめんだけだと物足りないと感じがちですが、ソーセージや沢山の野菜達と一緒に食べるとその問題が解消! ツナ缶の油も利用してサッと炒めてお腹も満足の一品です♪
炒める順番は、魚肉ソーセージ→野菜→軽く味付け→最後にツナ缶・卵・そうめんです。そうめんの茹で方以外に、おすすめなのがこちらもツナ缶の油を利用することです。他にもサバ缶のような缶詰も、使ってみると良いでしょう。
詳しいレシピはこちら → クックパッド
【3】肝ペッパー柚子塩そうめんチャンプルー
「夏だからそうめんを食べたいけど、いつものそうめん料理に飽きてしまった」
というあなたには、さっぱり味付けなのに、スタミナ食材も一緒にとれるそうめんチャンプルーがおススメ♪ 砂肝は面倒な下処理の必要がありません。小さくカットして、軽く茹でておきます。多めのごま油に、ニンニクを入れて、香りが出たら砂肝をカリッとなるまで炒めます。続いて野菜・そうめんと加えて、柚子塩・醤油・ブラックペッパー・塩で味付けです。柚子塩の柑橘のさっぱり感がたまらない♪薬味のネギをお好みで!
詳しいレシピはこちら → ペコリ
【4】水菜と桜海老のそうめんチャンプルー
生の桜海老は春と秋の限られた時期しか食べられませんが、乾燥桜海老ならいつでも手に入るようになりました!水菜・卵・桜海老の組み合わせは、見た目にも彩りが良くて綺麗ですね♪桜海老はごま油と合わさる事で、とても香ばしく仕上がります!
フライパンに油をひいて、スクランブルエッグを作り一旦取り出します。キッチンペーパーでさっと拭いてから、今度はごま油で桜海老・水菜の茎を炒めていきます。そうめんを加えて、鶏がらスープ・醤油、さらに塩で味を整えます。水菜の葉・卵を戻して、サッと炒め合わせれば完成です。
そうめんを加える前に、ごま油でからめることで、フライパンへのくっつき予防になります♪
詳しいレシピはこちら → オーシャンナディア
そうめんチャンプルーまとめ
そうめんチャンプルーは作るのが大変そう、と感じている方も多かったのではないでしょうか。
しかし手順は簡単、フライパンにくっつく、べちゃつく、といった予防策さえ押さえておけば、簡単に美味しいそうめんチャンプルーが作れますね♪ お子さんの夏バテ防止に、それ以外の季節にもちょっとしたおかずにと、作った事がないあなたも是非この季節、チャレンジしてみてくださいね♪
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(by ディオニソス)