秋の味覚として、古くから親しまれている「栗」!
小さいのに手軽に栄養補給も出来るとあって、毎年秋は楽しみな食材です♪
しかし、栗は生では食べられないので、下処理の方法や調理の方法も気になりませんか?
今回は、摂ってきた「栗」の下処理方法、圧力鍋、炊飯器、電子レンジも使った上手なゆで方、「栗」の冷蔵、冷凍保存の方法、についてご紹介していきます。
少量で必要な栄養素が補給できる「栗」
甘くて美味しい秋の味覚「栗」ですが、手軽に食べられるだけでなく、必要なたくさんの栄養素も補給出来るという、優れものだということをご存知でしょうか?
主成分は「でんぷん」で芋類・ナッツ類に豊富に含まれている成分です。
しかし「栗のでんぷん」は、芋類・ナッツ類より粒子が細かく、しかも高い樹木の上部からしか採れないという大変貴重なでんぷんです。
さらに、でんぷんが多い食べ物だと、脂質も多い傾向にあるのですが、栗の場合はでんぷん量のわりに脂質が少ない!なので、食べ過ぎない限りダイエットにも有効!と言えるのです。
栗は、カロリーが高いのも特徴で、エネルギー補給にはピッタリだと言えます。
現代人に不足しがちなビタミン・ミネラルも豊富で、秋の人気食材「栗」ですが、せっかくですからキレイに美味しく調理してく食べたいものです。
栗の上手な茹で方!茹でる前に必要な下処理とは?
では、まずは「栗」の上手なゆで方についてご紹介します。
栗はそのまま放置しておくと、表面が白くなって虫に食われた状態になります。採れたての栗だといっても、すでに栗の中に虫が入っている場合もあります。
なので、獲れたての栗、または栗中の虫を取り除くためにも「水に浸しておく」という簡単な下処理を行っておくようにしましょう!入手した「栗」をまずはボウルに入れて水に浸します。
水につけておく事で栗の中に虫が入っていたとしても、追い出す事が出来ます。
浸す時間の目安は半日以上。浸した後に水切りをきちんと行えば、数日間はそのままで保存が可能です。しかし、美味しく食べるためには、早めに茹でることが大切です!
栗のゆで方!一番のおススメは『圧力鍋』!
栗を茹でるには、圧力鍋を使うのが一番のおススメです。なぜなら、時間短縮になるからです。
自宅に圧力鍋があれば、手順も簡単なので、ぜひ圧力鍋を使って「栗」を茹でてみてください。
- 下処理で水に浸しておいた水を切り、圧力鍋に栗を入れて新しく水を注ぎます
- 蓋をして加圧しますが、重りがあるものならば、重りが振れたらすぐ消火するのが目安
- 製品にもよりますが、加圧時間としては1分から5分と短時間での加圧時間が平均的です
<注意・ポイント>
加熱しすぎると皮をむくときに、栗が崩れやすくなります。さらに、栗をつかって調理をするのならば「少し固い生」くらいでとどめておくのがポイントになります♪
『炊飯器』で茹でるという方法もあります!
圧力鍋を「持っていないわ」という方も多いと思います。そんな時は、炊飯器を使って茹でるのも良いでしょう。炊飯器だと30分以上は時間がかかりますが、こちらもお手軽です。
炊飯器だと、ゆで栗ならぬ、炊き栗になっちゃいますが、ボタンを押すだけ、炊飯器にお任せのたいへんお手軽な方法です♪
- きれいに下処理をして洗った生栗を、炊飯器に入れて「炊飯スイッチ」を押すだけです
<注意・ポイント>
炊飯器によっては「栗の炊き上がり」が認識出来ないケースがあります。
念のために、35分程経過した時点で一度スイッチを切って、栗の様子を確認してみてください。
水分量は栗がちょうど隠れるか隠れないくらいのギリギリの水量で大丈夫。炊飯が終わった後、まだ底に茶色い水分が残りますが、この水はすぐに捨てて、栗とは混ざらないようにします。
こちらのレシピもご参考 ⇒ 楽天レシピ
『電子レンジ』を使って茹でる方法
栗をゆでるときに、切れ目をいれるのがポイント!
流行の「レンチン」調理でも、栗をゆでる事が出来ちゃうんです。ただ、卵などと同様、栗の破裂に注意する必要がありそうです。その予防法としては「栗に切れ目を入れる」事!
栗の鬼皮(一番外側の固い皮)に切れ目を入れる事で、殻の破裂防止ができます。
しかも、後で皮が剥きやすくなるというおまけ効果も。切れ目の入れ方は簡単。
栗の底、お尻の茶色くなっている部分に、包丁を使って少し切れ目を入れる、またはその部分だけ鬼皮を剥いておきます。
あとはスチームケースに栗を並べて入れ、水を9分目くらいまで入れたらあとはレンチン加熱。
スチームケースがない場合は、耐熱容器を使ってください。耐熱容器の場合は、栗を並べてから、栗がかぶるくらいの水量を加えます。
加熱時間は500Wで5分から8分です。栗の量によって時間は調節してあげます!
こちらのレシピも参考にしました ⇒ 楽天レシピ
皮のむき方のおすすめは?
栗を「ゆでた」はいいけど、皮が思うようにむけなかった!という失敗談もよく聞きます。
そんな失敗がないように、栗の皮がスムーズにむける方法もご紹介しておきます。
あらかじめ、茹でる時に鬼皮(底の茶色い部分)だけむいておく、というのも1つの方法です。
ゆでた後の温かい状態だとむきやすいですが、冷えてくるとむきにくくなってしまいます。
次に、ゆでた熱い栗を一気に冷やすという方法です。茹で卵も一気に冷水で冷やすとむきやすくなりますが、栗も同じ要領で。氷を用意しておいて、ゆでたに、素早く一気に氷に栗を漬けます。
氷は、栗の余熱で氷水になります。
完全に冷えた後、皮をむいてみたら、あら楽ちん、「パコッ」という感じで皮が楽にむけるようになります。ぜひ、試してみてくださいね。
一気に冷やしてむく方法 ⇒ クックパッド
ゆでた栗の保存方法
栗は一度ゆでてしまったらすぐ使いきらなければなりません。常温で置いておいたら、半日くらいで腐ってしまうこともあるので、ゆでた後は冷蔵庫、もしくは冷凍保存をしておきましょう!
<冷蔵保存>
冷蔵庫で保存する時には、荒熱を取ってから水分をすぐにきって、なるべく空気に触れないようにジップロックやタッパーを使って密閉して冷蔵庫に入れます。
冷蔵保存だと、賞味期限は3日程度。徐々に味が落ちてくるので早めに使うようにしましょう。
<冷凍保存>
冷凍保存をする場合、急速冷凍機能があれば、それを利用します。まずは、ラップなどでくるんでから、金属トレイの上に置いて冷凍します。
凍ったら一度空気を抜いて、ジップロックに移し替えて保存します。この保存方法だと1ヶ月くらいはもちますので、たくさんの栗をゆでた時には、冷凍しておくのが良いですね♪
栗の茹で方まとめ
栗は一度ゆでると、虫の発生は防止できますが、日が経つにつれてどんどん味が落ちてしまいます。
大量に栗が手に入った時には、ゆでてから、すぐに冷蔵、冷凍保存して使っていくようにしましょう。保存は簡単な手順ですが、ポイントを押さえておくと美味しくいただけますね。
また、栗は圧力鍋、炊飯器、レンチンなど、いろいろなゆで方があります。美味しい季節の食材「栗」をぜひ調理しやすい方法で楽しんでみてくださいね!
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(By ディオニソス)