夏に大人気の冷製パスタを上手に作れていますか?
冷製パスタは、「冷製」という名の通り、冷えたパスタなのですが、作るときに押さえておかねばならないポイントがいくつかあるのです♪
今回は美味しい冷製パスタの作り方、ポイントと、冷製パスタソースにおすすめの具材5つをご紹介していきます。
この記事の目次
冷製パスタとは…?夏野菜とセットでたっぷり栄養を
冷製パスタとは…熱々のパスタとは違って、麺を冷やしてから食べるスパゲッティの事を指します♪夏の暑い時には、ついそうめん・うどんなどさっぱりしたものに走りがちですよね。ですが、冷製パスタだとカラフルな新鮮夏野菜とセットにして食べれば、栄養もしっかり摂れるので嬉しい!
冷製パスタを食べた事がある方はご存知かも知れませんが、麺は普通のパスタよりも細めのものを使います。麺の太さだけで言うなら「そうめん」とかわらない細さ!
冷製パスタは、太さ0.9mm~1.3mmのカッペリーニという種類の麺を使用するのが一般的なんです。また、麺を茹でるには基本的にお湯を使いますが、あまり火を使わないで調理するという点も冷製パスタの特徴です。夏場に嬉しいメニューだと言えますね。
細麺に色とりどりの野菜をのせる冷製パスタは、見た目もとってもおしゃれ♪ちょっとしたホームパーティーの一品にはピッタリですよ。
基本的な冷製パスタの作り方!失敗しないポイントとは!?
冷製パスタをつくるには、通常のパスタの作り方以外にも注意しなければならない事がいくつかあります。より美味しく作るためにはどうしたら良いの?基本の作り方と注意点をご紹介します。
<用意する麺の種類>
まず用意する面は『カッペリーニ麺』が最適!近所のスーパーではカッペリーニ麺を取り扱っていないところも多いので、通常のスパゲッティならば1.4mm以下の細麺タイプを選ぶようにしましょう。
パスタが細い事で、食材やソースと絡みやすくなるというメリットが産まれます。
<冷製パスタの作り方の基本とポイント>
- 鍋にお湯を沸かします。沸騰したら水の量の5%程の塩を入れます。1ℓの沸騰水なら5gの塩ということになります。塩を加える事でパスタに下味が付き、ソースともとっても上手くなじみます。ソースに塩気があるものを使用する、または減塩をしたい…といった場合には塩は加えなくてもOKです!
- 冷製パスタをつくるときには、ゆで時間を表示の時間より1分から2分多めにを茹でるようにします。茹でたあとすぐに冷やすので、中まで火が通りにくくなってしまうからです。一般パスタだと、具と和えるときに火が入るので、固めのアルデンテでも大丈夫なのです
- 茹でた後にすぐパスタをキンキンに冷えた氷水につけます。急激に冷やす事でパスタが引き締まり歯ごたえが良くなります♪また、せっかく塩ゆでしたパスタの味が逃げないように、箸などで混ぜ過ぎないように注意しましょう!
- 一般パスタだとゆでた後も、蒸気で水気がほとんど飛んでいきますが、すぐに冷やす冷製パスタだと水気が残りがち。キッチンペーパーなどでしっかり水切りしてあげる事も大切です
- パスタを1本味見して塩気が落ちているようならば、少量の塩でもう一度、味付けするようにしても良いでしょう
冷製パスタに合う具材5選!(その1)
やっぱりトマト!トマトを使ったおすすめ食材の組み合わせ3選!
冷製パスタに合う1番の食材と言えば、やっぱりトマトでしょう。そんなトマトと一緒に冷製パスタを盛り上げてくれる、おすすめの人気食材、レシピはこちらです!
【1】タコとトマトの冷製パスタ
スタミナ補給にぴったりなタウリンを含むタコと酸味があるトマトとの組み合わせは絶品です!
タコ・トマト・千切りにした大葉・にんにく・スライスした玉ねぎを混ぜ、酢・塩で少ししょっぱい味付けにします。塩分ひかえめのあなたはソースの塩気のみで、パスタの塩はなしにしても良いでしょう。
詳しいレシピはこちら ⇒ ペコリ
【2】トマトとバジルの冷製パスタ
バジルは夏が旬のシソの仲間。自宅の庭でも簡単に育てる事ができますね。
バジルに含まれる香り成分にはリラックス効果もあり!食欲増進も期待出来るので、夏バテ気味のあなたにはピッタリです。
使用するのは甘いフルーツトマトがおすすめ。フルーツトマトを湯むきして食べやすい大きさにカットします。これにオリーブオイル、すりおろしにんにくとレモン果汁を加え、クレイジーソルトで味を整えます。トマトの甘さが生かせるように、ソースの塩気は少なめにするのもポイント。パスタに分量通りの塩を入れて味付けをした方が、味のバランスが良くなるのですね。
詳しいレシピはこちら ⇒ クックパッド
【3】トマトとツナ、クリームチーズの冷製パスタ
ツナとめんつゆでちょっぴり和風な感じが楽しめる、冷製パスタです。ツナの旨味に、クリームチーズのまろやかさもプラスされます。ツナ缶を常備していれば、思い立ったらサッと作れますね。
トマトをダイス型に切って、めんつゆ・ツナを一緒に混ぜるだけ。盛り付けの仕上げにクリームチーズ、バジルをのせて食べると、とっても風味も高まりますよ♪
詳しいレシピはこちら ⇒ レシピブログ
冷製パスタに合う具材5選!(その2)
トマト以外にも相性抜群!おすすめの具材、レシピ2選!
トマト以外にも、こんな食材との相性も抜群なんですよね。
夏に食べたくなるような、さっぱりとした食材が人気です♪
【4】豆とカイワレと梅の冷製パスタ
納豆を食べたいけれど、ご飯がない時はパスタソースに使うのもアリです!カイワレや長ネギの緑物を使うことで、見た目としてもアクセントがつきます。
ボウルに酢・オリーブオイル・塩こしょうを入れて混ぜ、カイワレ・ちぎった梅干しも加えます。これを茹でて冷やし終わったパスタと和えます。納豆は別の容器で、添付のたれ・カットした長ネギと混ぜておきます。仕上げにパスタの上に、納豆・のりを添えたら出来上がりです。
詳しいレシピはこちら ⇒ クックパッド
【5】アボカド、マグロの冷製パスタ
アボカドは「森のバター」とも呼ばれ、栄養価が高い事で有名です。まろやかなアボカドを、まぐろと一緒にわさび醤油でいただくのもおすすめです♪最初はそれぞれの食材を味わい、途中からかき混ぜて食べる!?二通りの味わいが楽しめるお得感が高いレシピです!
マグロを食べやすい大きさにカットして、めんつゆ・醤油・ごま油・酢・にんにく・わさびと共に漬けておきます。アボカドは種をとり小さめにカットします。冷えたパスタにマグロ・アボカド・残ったマグロのたれを回しかけ、カイワレ・のりをお好みで加えて完成です!
詳しいレシピはこちら ⇒ ペコリ
冷製パスタの作り方まとめ
冷製パスタは茹でて冷やすだけ?って思っていた方も多いかもわかりません。ですが、意外にも注意しなければならないポイントも多かったのですね。
しかし、冷製パスタはポイントさえ覚えてしまえば手順はとっても簡単!これから夏になった時のスタミナ補給に、ちょっとしたパーティー料理のレパートリーにも人気です。
夏野菜といえばやっぱりカレー!夏野菜カレーレシピも参考にしてください!
参考記事
▶ 夏野菜カレーに欠かせない具材野菜15選!高栄養価でカラフル!
ご紹介した組み合わせ食材も参考に、是非この夏は冷製パスタづくりにチャレンジしてみてください♪
(By ディオニソス)