焼き芋って本当に美味しいですよね~。
特に秋空の立ち方が強くなる哀愁ただよう夕方に、ほんのり湯気が立つ“焼き芋屋さん”を見かけると、あ~この季節には食べずにいられない~!ってなります。
- でも屋台で買うと少しお高め
- 自宅で作ると安く仕上がるけど、上手にできるか心配
- レンジやオーブンで簡単に作れたらなぁ~
と思うことはありませんか?
という事で、今回は焼き芋を自宅で簡単につくれるレシピや作り方のコツ、どのさつまいもがもっとも美味しいのか?おススメのさつまいもの種類5選などもご紹介していきます♪
この記事の目次
電子レンジを使った焼き芋の作り方
基本の作り方
- さつまいもをよく洗います
- 表面についた余計な水分を拭き取ります
- 新聞紙1枚を使ってさつまいもを軽く包みます
- 600wの通常の温め機能で1分半ほど加熱します
- 更に解凍モードで20分ほど加熱すれば完成!
ポイントは!
- 洗ったさつまいもを新聞紙にくるむという点、
- 通常の温めの後、解凍モードで再度加熱をする点
が美味しくつくるポイントになりますよ~。
ただ注意点が一つ!
レンジでの加熱時間は、お芋の大きさによって調整が必要になります。
<小さめのお芋(Sサイズ: 大きさ80 g~130g)だと>
- 電子レンジでの通常温めの時間は600wで1分
- 解凍モードでの加熱は10分程度で
<大きめのお芋(Lサイズ:大きさ210g~300g)だと>
- 電子レンジでの通常温めの時間は600wで2分
- 解凍モードでの加熱時間は、最大20分で
中間の大きさ(Mサイズ:大きさ130g~210g)程度だと、温めの時間をその中間の1分半の90秒くらいで様子をみてください。
電子レンジの出力別時間は?
紹介した加熱時間は電子レンジの出力600wのパターンでご紹介しました。
ひょっとしてあなたのおうちの電子レンジは違う出力だよ!といった場合には以下の表を参照してください。
基本 「600w 温め時間2分」を変換すると?
↓↓↓↓
500w 2分24秒
800w 1分30秒
1000w 1分12秒
になります!
電子レンジを使った焼き芋の作り方その2
上に紹介した1~5の作り方を行ったあとに、最後の仕上げに、もう一度裏返して通常加熱を1分ほど加えるという作り方もあります。
ただしその場合は解凍モードでの時間を半分ほどの時間におさえるのがオススメです。
ぜひこちらも試してみてください♪
解凍モードを使わない焼き芋の作り方
解凍モードの使い方がよくわからない。うつのレンジでは使えない。10分も20分も電子レンジを使いたくない~という意見もあると思います。
そんなあなたんは、最近話題となっている解凍モードを使わないアレンジレシピも!
人によっては、こっちの方が焼き芋からねっとりと蜜が出て、甘く仕上がる~、電子レンジでつくる焼き芋とは思えない~といった意見もあるほどです。
作り方手順
- さつまいもをよく洗います
- おいもの水分をよくふき取ります
- 洗ったさつまいもを新聞紙でくるみます
- 電子レンジの皿の中央に、茶碗などをひっくり返した状態で置きます
- さらにその上に芋を乗せ、芋が宙に浮いている状態にセットします
- まず600wの温めで1分から1分半ほど加熱します
- 次に、200w〜300wの低温モードで8分〜15分ほど加熱します
ポイントは?
- 芋を宙にあげることで最初の加熱時間を若干短くしてあげます
- 低温モードでゆっくり時間をかけて仕上げるのがポイントです!
実は!
解凍モードは電子レンジによってだいたい200w~300wの低温モードと同じモードとなっているのも多いので、解凍モードでつくるのと変わらないよ、といったオチもあるのです・・
ですから、ポイントは芋を宙にあげる!ことが美味しさの秘密ですね!
電子レンジを使うと、最大20分程度で美味しい焼き芋を仕上げることができますので、超便利ですよね~! 是非、挑戦してみてください♪
オーブンやトースターを使った焼き芋の作り方
☆オーブンを使っての焼き芋レシピ
オーブンを使うと時間はレンジよりもかかってしまいますが、その手間をかけてあげた分、美味しい焼き芋が出来上がります!
こちらのレシピは、具体的なポイントもしっかりと抑えていますので、参考になると思います。そのままお菓子にしちゃう焼き芋レシピです♪
参考: クックパッド
簡単手順
- さつまいもをきれいに洗って、ホイルで包みます
- 大きいさつまいいも場合は、二つに切って、切り口にはクッキングペーパーを当ててからホイルで包みます (切り口にホイルがくっつくのを防止します!)
- 160℃に設定したオーブンで90分焼きます
- お芋に竹串が通らないほど固いときには、時間を延長して焼きます
- 予熱は必要ありません。160℃に設定して温まっていないオーブンに入れて90分で大丈夫です
☆トースターを使った焼き芋レシピ
トースターでも美味しい焼き芋は作れます!こちらのレシピはお砂糖をちょっぴり加えるというレシピです。本当の石焼き芋風に仕上がるのだとか!?
参考: クックパッド
簡単手順
- さつまいもを水でよく洗います
- キッチンペーパーを一旦水に濡らしてから、水気を切ってまな板に広げます
- 広げたキッチンペーパーに、さつまいもを乗せて、砂糖をさっとふりかけ、お芋に刷り込む様に砂糖をよく馴染ませます
- よく馴染ませたさつまいもをキッチンペーパーに包んで、その上からさらにアルミホイルホイルで包みます
- トースターで15分、15分、上下を返し焼きます
- 竹串がスッと通るほど柔らかくなったら取り出して、アルミホイル、キッチンペーパーを剥ぎ取ります
- 最後に仕上げに、裸のお芋を10〜15分そのままトースターで焼き、皮がパリパリになったらできあがり
“ねっとり派?ホクホク派?おすすめさつまいも5種
さつまいもは品種によってその特徴が異なります!
あなたはどんな焼き芋が好みですか?ねっとりとして、柔らかく、甘~い焼き芋が理想ではないですか?
そんな焼き芋にベストマッチするのが、以下の5選!
ちなみに、私の近所の焼き芋屋さんは「安納芋」を売りにして店を出してるくらいなので、「安納芋」はいまや焼き芋の一大ブランドなのでしょうか?
【1】 紅はるか
ホクホクした感じではなく、ちょっとしっとりとした食感に仕上がります。
まったりとしていて、口の中でとろけるような感覚も。甘みは大変強く、繊維も少なめなのが特徴です。
【2】 紅まさり
こちらもどちらかというと水分量が多めで、しっとりとしたさつまいもです。甘みが上品なのが人気の秘密!
ほんのりとした甘みで、食べやすい焼き芋が好きという方におススメです。
【3】 安納芋
さつまいもといったら定番の安納芋!という方も多いはず。蜜がたっぷりで、上手に加熱すると糖度が40度にもなりますよ。
水分量も多いですが、蜜が多いために、しっとりでねっとりとした焼き芋に仕上がります。
少しお値段が高めで、高級感がありますが、やっぱり安納芋の焼き芋が一番!という方には、値段なりの価値があります。
【4】 シルクスイート
シルクスイート!?って何っていう方も多いでしょう。
この品種は、2012年から販売が開始された新しい品種です。
焼き芋にするとしっとりねっとりはもちろんですが、その最大の特徴は「甘み」。
シルクと評するだけに、上品かつ後に残らないさっぱりとした焼き芋の甘みを感じられるお芋です。
【5】 鳴門金時
しっとりねっとりしたものよりも、やっぱり「焼き芋」はホクホク感が大切だよ!という方には、鳴門金時以外には考えられないでしょう。
甘みは意外としっかりとしていて、かつホックホクに仕上がります。
ちょっと懐かしい昔ながらの焼き芋が恋しいあなたにはおすすめです!
けどちょっとカロリーが気になるあなたへ
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レンジで美味しい焼き芋レシピまとめ
しっとりとした美味しい焼き芋をおうちで作るのは難しそうなイメージがあったと思いますが、如何でしたか?
レンジを使えば意外に、美味しい焼き芋は作れそうです。
他、オーブンでもトースターでも、ポイントさえ掴めば、しっかりとした立派な焼き芋がつくれるんです。
おススメはやはり安納芋。昔から高級感のある定番で、糖度バツグンのお芋が今ならネット通販でも簡単に買うことができるんです。
もちろん、その他のブランドのさつまイモも全国どこでも簡単に手に入るようになりました。
また、焼き芋はダイエットや美肌にも実は効果が高いこともわかってきました~^^/
こんな便利な時代、焼き芋やさんを待つことなく、お好きなタイミングでつくれる焼き芋レシピにぜひチャレンジしてみてください♪
(By ディオニソス)