【注意】なかには天然由来のものもある!?覚えておきたい人工甘味料のこと
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今の世の中は「糖質オフ」だらけ
発泡酒とかに限らず、世の中には糖質オフの商品が続々出ています。特に主食やパンお菓子など、糖質制限をしている人こそ欲しがる商品がたくさんコンビニの棚を相当に賑わしていますよねー。
でも実にその多くは、砂糖などの甘味料を控える代わりに、『人工甘味料』を使っているのはあまり知られていません。
人工甘味料には、「合成甘味料」と「糖アルコール」があって、一般に合成甘味料とは、食物に頼らず“甘み成分を人工的に合成したもの”を言います。
人工甘味料の代表的なもの
【人工甘味料の代表格】
アセスルファムカリウム、アスパルテーム、ネオテーム、スクラロース、サッカリンナトリウム
などが代表的です。
これらは砂糖の何百倍もの甘さを持つので、少量で甘味を感じさせることが出来る為、多くの低カロリー、カロリーフリーの食品などに入っています。
特に注意が必要な人工甘味料とは
けどこんな人口甘味料でも、体内に取り入れた後、すい臓が反応してしまって、インスリンを分泌してしまうものもあるのです。
「アセスルファムカリウム」がそれ! アセスルファムカリウム成分は血糖値はあげないのに、カラダの中でインスリンの追加分泌を促してしまうといったデータがあります。
また、「サッカリン」は腸内細菌を介してメタボリックシンドロームを引き起こすという報告もあるので要注意。
一方、キシリトール、ソルビトール、エリスリトール、ラクチトール、などに代表されるのが「糖アルコール」なのですが、こちらは、天然にも存在する甘味料で、糖類を還元して作られる物質です。
これら人工甘味料は、血液中には完全に吸収されにくく、血糖値を上げにくいものと言われていますが、やはり過剰摂取は下痢などの体調不良を引き起こします。
現代の食事ではなかなかコントロールしがたい人工甘味料ですが、まだまだその健康に与える影響も解明されていない段階ですので、少なくとも買い物の際には気をつけて、糖質ゼロだからと言って鵜呑みにして、過剰に安心して買ったりするのは控えた方が良さそうです!