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はちみつ大根の効果とは?喉ボイスケアに!作り方レシピ7選!

この記事の目次

江戸時代からのかぜ薬”はちみつ&大根”

大根のはちみつ漬けは、江戸時代から民間療法で使われてきました。風邪薬などなかった時代にはとても重宝されてきたという歴史があります。もちろん今でも愛用している方は多数いらっしゃいます。おばちゃんに作ってもらっていたなんていう羨ましい方もいますね。はちみつ大根は、特に咳が出て喉が痛いなどのつらい風邪の症状に効果があるのですね。女優の優香さんも以前、大根のはちみつ漬けを一番ハマっている健康法だと言っていました。

■はちみつ大根の効能

はちみつ大根は、口コミでもずいぶんと人気ですね。風邪かなと思ったときに飲んでいる、喉が痛いときにはこれが一番、などというコメントもインターネット上にたくさんあります。なんといっても薬ではないので、薬が飲めない妊婦さんや薬を嫌がる子どもでも飲めるのが嬉しいところ。

喉を使う仕事の声優さんたちにも人気があるそうです。

咳が気になるときは、一日3回程度服用するようにしましょう。寝る前に飲んでおくと、翌朝喉がすっきりしてつらい症状が和らいでいるはずです。

スプーンでペロリと舐めるだけなので、のど飴をなめるよりも手軽です。

■なぜはちみつ大根が効くの?

はちみつには殺菌作用・消炎作用があるので、喉や呼吸器などの気管に入り込んだ細菌類の増殖を抑えてくれます。また、大根に含まれる”ジアスターゼ”という酵素も消炎作用をもっているので、ダブルの効果で喉の痛みが緩和されるのです。

美味しいはちみつ大根の作り方

<材料>(700ml容器分)
・大根 1/2本
・はちみつ 200g

作り方は簡単。タッパーなどある程度深さのある容器に切った大根を入れ、その上からはちみつを大根が隠れる程度、ひたひたになるまで注ぎます。その状態で冷蔵庫に入れて数時間放置しておくと、大根から水分がでてきます。はちみつがサラサラになれば完成。

大根の切り方は、短冊状にしたり、みじん切りにしたり、お好みで大丈夫ですが、賽の目状に切るのが一般的です。

このはちみつをスプーンですくってなめたり、はちみつをお茶にいれて割って飲んだりして服用しましょう。大根の味がついているので、ちょっと苦手だなと思う方は生姜を入れると飲みやすくなります。

大根自体も食べられます。甘いお漬物のような味になっています。

■ちょっと加えたはちみつ大根のちょい足しレシピ

1)生姜入りはちみつ大根

<材料>
  ハチミツ  ひたひたになるくらい
  大根    10センチくらい
  ショウガ  お好みの量を入れてください
大根を角切りか好きな切り方で刻みます。生姜は千切りにして、それをタッパーなどに入れハチミツをひたひたになるまで入れます。1時間ほどすると水分があがってくるので、その水分を飲みます。

2)はちみつ大根+プレーンヨーグルト

<材料> 

  ヨーグルト  50~60g 
  はちみつ   大さじ1~2杯
  大根     50~60 g

大根は皮をむいてから、おろしてざっと水を切ります。ヨーグルトと混ぜてハチミツをかけるだけ。便秘解消にもとって
も良いですよ。

3)大根はちみつミルク

<材料> (作りやすい1瓶量)

  大根     100g (1/4本くらい)
  ショウガスライス   3~4枚
  はちみつ   50g
  温めた牛乳  おおさじ2

大根、ショウガは薄切りにして、煮沸しておいた保存瓶に、大根・生姜・はちみつを入れて一晩冷蔵庫で寝かせます。翌日になると、大根から水分が出てきて、はちみつ大根液ができます。そのはちみつ大根液をおおさじ2杯、カップに入れておおさじ2杯のな温めた牛乳を注いで出来上がりです。

4)はちみつ大根生姜湯

<材料>    (1人分)
   大根    2cm分ほど
   ショウガ  小さじ1
   はちみつ  大さじ1
   片栗粉   小さじ2 
   お湯    150㏄

すりおろした大根、ショウガをマグカップに入れます。それにはちみつと片栗粉を加えて、お湯を注いで混ぜたら完成です。

5)はちみつ大根レモンスライス

<材料>    (1人分)
   大根    適量
   レモンスライス  適量
   はちみつ  適量

タッパーを用意します。大根をサイコロ状に切ってタッパーに入れます。スライスしたレモンを大根の上にのせ、はちみつがかぶるくらいかけます。数時間おいておくと、水分がでてきます。水分をそのままいただくか、お湯で割って飲みます。

6)お手軽につくるはちみつ大根

<材料>    (1人分)
   大根    適量
   はちみつ  適量
   ショウガ  少々

大根と生姜を刻んでからプレスタイプのティーメーカーに入れ、はちみつをその上から材料の8分目くらいまで入れます。30分くらいで大根から水分が出るので そのままやお湯、水などで割って飲みます。

7)お子さんが喜ぶおろし大根リンゴはちみつ

<材料>    (1人分)
   リンゴ   1/4 個
   大根    3センチくらい
   イオン飲料 50ml弱

   片栗粉 適量 

   水(片栗粉と合わせる用) 適量

リンゴと大根はすりおろして裏ごし。汁だけを鍋に入れます。そこにイオン飲料を入れて、弱火でじっくり加熱します。最後に水に合わせた片栗粉でとろっとさせて完成です。
参考:クックパッド

はちみつ大根をつくる時の注意点

作ったはちみつ大根は長期保存できないので気をつけましょう。完成したら必ず冷蔵庫で保存して2~3日の内に食べきるようにします。あと、時間がたてばたつほど、大根の臭いが強くなったりしますので、風邪かな、と思ったら少量ずつ作って召し上がることをおススメします。

また、はちみつ大根はあくまで食事の民間療法です。風邪やインフルエンザをもとから治療するわけではないですし、効果にも個人差があります。

ちなみにはちみつには”ボツリヌス菌”が含まれていることがあるので、1才未満のお子さまには与えないようにしましょう!

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