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アマニオイルの効果とは?カギにぎる大切な2つのアルファ成分!

美容にも健康にもいい効果をもたらしてくれることで知られているアマニオイル。今やスーパーでも簡単に購入できるようになりました。

アマニオイルがブレンドされたアマニ入りマヨネーズなども登場していますよね。

あらためてアマニオイルの美容、健康効果について知っておきましょう。お肌をより強く健康にしてくれる作用があるので、アレルギーやアトピーにお悩みの方には特におすすめですよ。

この記事の目次

アマニオイルとは

アマニオイルは、成熟したアマの種子(フラックスシード)を搾って得られる乾性油です。もともとは塗料や印刷インクの原料、木製品や皮革の仕上げなどに使用されていた油です。日本でも使われてきた歴史は意外に長く、江戸時代には薬用種子として使われていました。北海道では原料となるアマの生産も一部では続いています。

オメガ3脂肪酸の代表格、アルファ(α)リノレン酸をはじめとする不飽和脂肪酸を豊富に含んでいるため、栄養サプリメントの原料としてもよく使われます。オイルをそのままカプセルに詰めたアマニオイルのサプリメントもあります。

そんなアマニオイルはマドンナミランダ・カーをはじめとする海外セレブたちの間でも流行しています。海外ではアマニオイルではなく、フラックスシードオイルと呼ばれています。日本でも投手・田中将大などのスポーツ選手らが体作りにアマニオイルを取り入れているそうです。 

アマニオイルの栄養素

100g当たりの栄養価データ

100グラムあたりの栄養価(3.53オンス)

エネルギー

884 Kcal
(3,701 kJ)

水分

灰分

炭水化物

食物繊維

タンパク質

脂質

100g

 

不飽和

 

オメガ3脂肪酸

53.3 g

オメガ6脂肪酸

12.7 g

一価不飽和脂肪酸

20.2g

飽和脂肪酸

9.4 g

 

ビタミン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ビタミンA

0 IU

ビタミンC

0㎎

ビタミンE(αトコフェロール)

17.5㎎

ビタミンK

0μg

ビタミンB1(チアミン)

0㎎

ビタミンB2(リボフラビン)

0㎎

ビタミンB3(ナイアシン)

0㎎

ビタミンB6

0㎎

ビタミンB12

0μg

葉酸

0㎍

パンテトン酸

0㎎

コリン

0.2 ㎎

ベタイン

0㎎

ミ ネ ラ ル

参照元:SELF Nutrition data 

(注意)オメガ3(アルファリノレン酸)含有率は各メーカーによって数値が変わってきます

アマニ油の栄養価の特長

【1】アルファリノレン酸

まずは何といってもオメガ3の基本的な必須脂肪酸である「アルファリノレン酸」の含有量です。他の大切なオメガ3脂肪酸のEPAやDHAもこのアルファリノレン酸から体内で分解、合成されてつくられます。

アルファリノレン酸の含まれる量が50~60%もあるのはえごま油とならんでアマニオイルだけです。

【2】もっとも代表的なビタミンE「アルファトコフェロール」

私たちのカラダの中にあるビタミンEの90%は、ビタミンEの中でも一番活性が強い「アルファ(α)トコフェロール」です。

アマニオイルには、このアルファトコフェロールの含有量が100g あたり17.5mgととても高く、この量は一日の推奨摂取量の87%にもあたります。

アマニオイルの効果

オメガ3脂肪酸は人間が健康的に生きていくために必要不可欠な栄養素ですが、体内では作ることができません。オメガ3脂肪酸を摂取すると血液がさらさらになり、コレステロール値を下げることができるので、心臓病・ガン・糖尿病などの生活習慣病を予防することができます。ほかにも下記のような効能があると言われています。

また水溶性と不溶性両方の食物繊維も豊富にバランス良く含まれているため、ダイエットにも役立ちます。

さらにアルファ(α)リノレン酸は体内の脂肪を減少させる作用もあります。同時にこのアルファ(α)リノレン酸は肌にハリとうるおいを与えてくれるので、ダイエットによる肌荒れも防止できるので一石二鳥です。

この美肌効果はアトピーの改善にも役立ちます。皮膚科医の中にはアトピー患者にアマニオイルの摂取を薦める方もいらっしゃいます。

アマニオイルの摂取の仕方、保存の方法

アマニオイルは熱による変化を受けやすい製品が多いので、加熱せずに摂取するようにしましょう。サラダにかけてドレッシング代わりにしたり、パンにつけてバターのように食べる。またおひたしにかける、納豆に混ぜるなどもおススメです。もちろん、そのまま飲用してもOKです。

食べる量は1日あたりティースプーン1~1.5杯程度でOKです。アルファリノレン酸(オメガ3脂肪酸)の一日における推奨摂取量は、一日1.5g~2.0gとなります。50%含有のアマニオイルであれば、その倍の量の一日3.0g~4.0gくらいが目安。60%含有のアマニオイルであれば、それより若干少なめの量が目安となります。

また、酸化した亜麻仁油も摂取しないように注意してください。亜麻仁油は熱だけでなく光にも弱いので、必ず空気の触れない密閉容器で冷暗所で保存します。

細長ビンを寝かせずに、立てて保存することも忘れずに。

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他にも、美容オイルとして

アマニオイルを美容オイルとしてちょくせつ肌や髪に塗って使うこともできます。

手のひらにアマニオイルを1、2滴たらして伸ばし、髪の付け根に刷り込んだりマッサージをすると、頭皮の活性をあげることができて、髪のハリを産む効果があるとして、海外セレブ達の間でもシャワー前の頭皮マッサージに使ったりするのも流行しつつあります。

アマニオイルまとめ

日本でもオメガ3の効果や、アマニオイルのメリットなどはだいぶん浸透してきた気がします。 何より必須脂肪酸であって今私たちがもっとも足りていないのがこのアマニオイル、オメガ3脂肪酸です。

私の知人の間でも、アマニオイルを定期的にとるようになってから、肌の調子や体調がよくなったいうようなコメントも聞くようになりました。

私もケトン体ダイエットに挑戦する時から毎朝のアマニオイルは欠かせなくなりました。

まだ試されてない方は、ぜひアマニオイル生活をはじめてみませんか?

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(By ゼウス23世)

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