はち花粉ビーポーレンが花粉症に効く⁉驚きの効能10選、食べ方とは?
日本で2000万人もの人が悩んでいるという花粉症。
桜が咲き始める2週間前ぐらいから、目のかゆみや鼻水、頭がぼーっとするなどの症状に悩まされている方が多くいらっしゃいます。
花粉症はほんとうにやっかりでつらいもの。
そんな中、はち花粉(ビーポーレン)が花粉症にも効果がある⁉として、話題ですね。
はち花粉(ビーポーレン)は人気のスーパーフードの一つ。都内の有名食品店での取り扱いも開始されています。
- はち花粉って何?
- はち花粉の10の効能とは
- どうやって食べればいいの?
などについて、今回はご紹介していきます。
この記事の目次
ハチ花粉ってどんなもの?
■ はち花粉とは?
ビーポーレン(はち花粉)
ハチ花粉とは、ミツバチが集めてくる花粉そのもののこと。
その形状から「花粉団子」とも呼ばれています。英語では「ビーポーレン(ポレン)」
みつばちが花の蜜を吸っているときに、ミツバチの頭部から腹部に生えているの毛に花粉が付着します。
実はミツバチには足の部分に「花粉かご」と呼ばれる袋があり、集められた花粉がそこに溜まるようになっています。
そして、その花粉みつばちが空を飛んでいる間に、後ろ足で丸められ、花粉だんご(はち花粉)として、巣に持ち帰られます。
持ち帰った花粉だんごは、巣の中に貯えられて、保存食とします。
■ ハチ花粉とプロポリス、ローヤルゼリーの違い
みつばちが作り出すものには、主に、はちみつ、ローヤルゼリー、プロポリス、蜜ロウ、花粉などがあります。
「ローヤルゼリー」
ローヤルゼリーは、みつばち達が花粉を材料として体内で合成し分泌した物質になります。はちみつとは異なって、巣でたった一匹の女王蜂のための特別食になります。
見た目は乳白色でとろみがあり、味はピリッと酸味があります。
成分には水分が65%、ほかにたんぱく質、糖質、ビタミン類が多く含まれています。アミノ酸ミネラルなども含まれているため、優れた栄養補助食品として私たち人間の間でも人気の食品となっています。
「プロポリス」
プロポリスは採取してきた花や木の樹脂をみつばち達が唾液でワックス状にしたものが原料となっています。
みつばち達は、これを巣の補修、または害虫を閉じ込めるためにこのプロポリスを使用します。
参考記事▶ 抗がん効果も!プロポリスが持つ驚くべき効果、効能10選!
「蜜ろう」
蜜ロウはみつばちの下腹部から分泌された脂肪分が固まってできたものです。食用とはならず、一般には、ろうそくや口紅の材料として使われます。
以上、それぞれミツバチ達が自分たちが使用する目的で、さまざまな物質を作り上げているのです。
はち花粉(ビーポーレン)の効能は?花粉症にも効くって本当?
はちが集めてきたはち花粉の中には人間の生命維持に必要な栄養素がすべて含まれています。そのため天然由来の総合栄養食品としてもよく知られています。
はち花粉には20種のアミノ酸や16種のビタミンをはじめとする豊富なミネラルと酵素など約90種もの栄養素が含まれていて、疲労回復、滋養強壮に効果があります。
また、花粉症、喘息、鼻炎等のアレルギー性疾患にも有効だと言われています。
ほかにも貧血の予防や解消、腸内環境の改善、更年期障害、前立腺肥大、頻尿残尿などにも効果があるとされています。
なぜアレルギー性疾患にも有効かというと、はち花粉には「免疫力をアップ」させる作用があるからです。しかも大自然のみつばち達が作り出す天然の恵みなので、安心して摂取できるというメリットもあります。
具体的なはち花粉の効能10選とは?
その効能を具体的にみていきましょう!
【1】 エネルギー強化
炭水化物、たんぱく質、ビタミンB群など、超自然由来の数多くの栄養素は、スタミナ強化、疲労改善に役立ちます。
【2】 アレルギー改善
花粉はヒスタミンを減らし、多くのアレルギーを改善する効果が期待されています。コロラド州デンバーのレオコンウェイ博士の研究では、はち花粉の食べることによって、彼の94%のアレルギー患者の症状改善に役立ったと報告しています。
喘息からアレルギー、副鼻腔の問題まで、多くの呼吸器疾患にも、有効であったことも確認されています。
【3】 皮膚の炎症
はち花粉は、乾癬(かんせん)や湿疹(しっしん)などの皮膚炎症の治療にも用いられています。はち花粉のアミノ酸とビタミンは皮膚の保護と、細胞再生を助けてくれます。
【4】 抗炎症作用
はち花粉は、喘息の予防のほか、肺の炎症にも有効とされる抗酸化物質を多く含んでいます。
【5】 消化改善、整腸作用
健康なビタミン、ミネラル、蛋白質に加えて、蜂花粉には消化を助ける酵素も含まれています。カラダの栄養吸収を助けてくれます。
【6】 免疫力の強化
健康専門家ジョセフ・メルコラ博士によると、ミツバチの花粉には、ウイルスの活動を防ぐ抗生物質タイプの特性があるとされています。
フリーラジカルから細胞を保護する抗酸化物質も豊富に含まれています。はち花粉はそれらによってカラダの免疫力をサポートしてくれます。
【7】 血管の強化
はち花粉には大量の「ルチン」が含まれています。血管を強化し、循環障害を助け、コレステロールレベルを補正する抗酸化ビオフラボノイドになります。
心臓発作や脳卒中の予防に役立つとされています。
【8】 ダイエットサポート
より多くの研究が必要とされていますが、はち花粉には、糖質中毒症の緩和や、食欲を鎮める効果があると期待されています。
今、ニューヨークセレブの多くがビーポーレン(はち花粉)に夢中な理由の一つがこのはち花粉によるダイエットサポートのパワーです。
【9】 前立腺肥大
良性の前立腺肥大症に対して、はち花粉が有効だとされています。はち花粉は、頻繁な尿意を鎮めるための炎症軽減にも役立つとしています。
【10】 不妊の問題
ミツバチ花粉には、卵巣の機能を刺激、また回復させる効果が期待されています。ホルモン増強剤として、妊活サポートのパワーにもつながりそうです。
どうやって食べればよいの?
(1) 栄養素を損なわないために、はち花粉を加熱調理に利用するのはやめましょう。
(2) 食べ方としては、自由です。そのまま口の中で噛んで食べるのも一般的です。
その他、人気のはち花粉メニュー
- ヨーグルト/シリアルにトッピング
- 通常のグライダーで砕いた粉末をグラノーラに入れる
- スム―ジに混ぜる
- 生のデザートにまぜる
- サラダにそのまま振りかける
- ハニーマスタードなどドレッシングに
- 小麦パン、チョコレートにトッピング
などなど
(3) 食べる時間はいつでも大丈夫
(4) はち花粉に対するアレルギーバッチテストを心配な方は必ず行ってください
- 1,2粒のはち花粉の粒を舌の下に置きます
- 完全に溶かします
- 口の中で、はち花粉が粘膜吸収されます
- 一日、アレルギー症状がでないかどうか様子を見ます
- 大丈夫であれば、翌日から食べる粒の量を少しづつ増やして摂取しても大丈夫でしょう
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はち花粉(ビーポーレン)のまとめ
はち花粉はスーパーフードを通りこして、自然界が作り出したパーフェクトフードとも一部では呼ばれています。
はち花粉には、私たちの生命維持に必要な栄養素のすべてが含まれているとも言われています。
辛い花粉症にも効果があるのだと知って、私もさっそく春の前に徐々に試しておきたいなと思っています♪
(By ディオニソス)
参考記事: http://handpickednation.com/the-buzz-on-bee-pollen-10-ways-to-use-it/ http://www.bee-pollen-buzz.com/how-to-take-bee-pollen.html http://www.foodmatters.com/article/10-amazing-health-benefits-of-bee-pollen