目次
はじめに
ぬるっとした食感が人気の「なめこ」。
温かい汁物などに入っているととても美味しいですよね。
そんな、美味しいなめこですが、お家ではどのように調理するかはご存知でしょうか?
今回は、なめこの下処理方法や人気レシピについて紹介していきたいと思います。
なめこの下処理
なめこの下処理は、加熱調理か和え物などの加熱時間が少ない料理に使用するのかで変わってくるため、2種類の方法を紹介していきます。
水洗いの方法(汁物や炒め物の下処理)
- ボウルになめこを入れ、浸る程度の水を注ぎます。
- 軽く振り洗いして汚れを落とします。
- ザルにあけて水気を切ります。
お湯での下処理方法(和え物などの加熱時間が少ない料理)
- 鍋に湯を沸かし、洗ったなめこをザルごと湯に沈めます。
- 約1分間ゆでます。
- ザルごと引き上げて湯を切り、冷まします。
なめこは生食に向かない食材です。
必ず加熱をして食べるようにしましょう。
また、天然のなめこを使用する場合は、石づきを取り除く必要があります。
適切な下処理を行うことで、なめこの風味や食感をより楽しむことができます。
人気レシピ
【小松菜となめこのおひたし】
材料(2人分)
- 小松菜:1袋(約200g)
- なめこ:1袋(約100g)
- めんつゆ(3倍濃縮):大さじ1.5
- かつお節:適量
作り方
- 小松菜は根元を切り落とし、4cm幅に切り、なめこは流水で軽く洗い、水気を切っておきます。
- 鍋に湯を沸かし、小松菜を茎の部分から入れ、約1分茹でます。続いて葉の部分を加え、さらに30秒ほど茹でたら、冷水に取って粗熱を取り、水気をしっかり絞ります。
同じ湯でなめこを約1分茹で、ザルに上げて水気を切ります。 - ボウルにめんつゆを入れ、小松菜となめこを加えてよく和えます。
器に盛り、かつお節を振りかけて完成です。
なめこを美味しく活かすための方法や調理の工夫
下処理のポイント
なめこは洗わなくても使用できますが、汚れやおがくずが気になる場合は、軽く水洗いをしましょう。
洗いすぎると風味やぬめりが失われるため、さっと洗う程度にとどめます。
調理の工夫
なめこのぬめりを活かすため、加熱時間は短めに設定します。
味噌汁や炒め物では、最後に加えて軽く火を通す程度が適しています。
また、和え物やおひたしに使用する際は、さっと湯通ししてから冷水にとり、水気を切ってから調理すると、食感が引き立ちます。
保存方法
なめこは冷凍保存が可能です。
石づきを取り除き、洗わずにそのまま冷凍用の袋に入れて冷凍します。
使用時には凍ったまま調理でき、風味や食感を損なわずに楽しめます。
まとめ
なめこの下処理方法は調理によって水洗い、もしくはお湯で行います。
どちらの方法も短時間ででき、なめこを使ったお料理も簡単にできそうです。
冷凍保存しておけば、使いたい時にそのまま使えます。
お家にストックしておきたい食材ですね。