はじめに
日本を代表する食品である納豆。
畑の肉と言われる大豆の発酵食品です。
最近ではタレの味付けが工夫されたものが多くみられるようになりました。
また、海外でもその健康効果が注目され需要が高まっています。
この記事では、納豆の栄養とカロリー、効果的に健康管理をする方法についてご紹介します。
納豆の栄養価
納豆は私たちの健康維持に必要な栄養素が豊富に含まれています。
代表的な栄養素とその効果を、以下にまとめましたので、参考にしてください。
栄養素 |
効果 |
タンパク質 |
筋肉、臓器等、体を作る、納豆のタンパク質は良質です |
食物繊維 |
腸内環境を整える、生活習慣病を予防、便秘の解消 |
ビタミンK2 |
骨の形成を促す、骨粗鬆症の予防に使われる |
鉄 |
赤血球を作る栄養素の1つ、貧血の予防 |
マグネシウム |
筋肉や神経の機能を正常化する、体温や血圧の調整 |
カリウム |
体内の余分なナトリウムを排出する、高血圧の予防 |
納豆のカロリーは意外と低い!ダイエットにも適した食品
納豆1パックあたりのカロリーをご存じでしょうか?
1パックの内容量を50gとすると、そのカロリーは約100kcal。
納豆は意外と低カロリーな食品であるといえます。
食物繊維が豊富なことから満腹感も得やすく、栄養素も豊富なことから、ダイエット中の健康管理にもおすすめの食品と言えるでしょう。
もちろん、健康を意識している方にもおすすめです。
毎日の納豆摂取で健康管理!食べるタイミングと量の目安
納豆を効果的に摂取するにはどんなタイミングがよいのでしょうか?
納豆は食べるタイミングによって得られる効果に多少違いがあります。
食べるタイミングとその効果を以下にまとめましたので、参考にしてください。
タイミング |
効果 |
朝食 |
腸内環境を整える、代謝アップ、冷え性予防 |
昼食 |
満腹感が得られるので食べ過ぎを抑える、血糖値の上昇を緩やかにする |
夕食 |
血液をサラサラにする、睡眠中に成長ホルモンの分泌を促す、美肌効果 |
まとめ
納豆はそのままでも充分おいしくいただけますが、他の食材と合わせることで新たな美味しさと健康効果を発揮します。
キムチやオクラ、ゴマや鰹節、玉子や海苔など、あなたに合った組み合わせを探してみて下さい。
納豆は1日1パックが目安とされています。
過剰摂取は消化不良、下痢、吐き気、などを引き起こす可能性がありますので注意が必要です。
また、プリン体が多く含まれていますので、痛風の方は控えた方がよいでしょう。