岩塩と海塩の違いとは?ミネラルで使い分け|通販おすすめ7選!
最近、塩にこだわっている人が増えてきていますよねー?
お店でもたくさんの種類の塩が売られるようになってきています。
種類もたくさんあって、値段も安いものから高いものまでさまざま!どれを選べば良いのか分からないくらいです。
そもそも塩には大きく「岩塩」と「海塩」の2つにわかれるのですが、その違いはご存知ですか?
今回は岩塩・海塩の違いや特徴、通販で人気のオススメの塩をご紹介していきます!
この記事の目次
■岩塩とは?
岩塩とは、昔海だったところが地殻変動などによって隆起し、水分がゆっくり蒸発して化石化したものと言われています。名前の通り、岩のようにとても硬い「塩」のかたまりです。レストランなどで、ミル付きのボトルに入ったピンク色の塩を見たことはないでしょうか?それが「岩塩」です。岩塩に含まれる鉄分によって色がピンクや紫色などになるようです。実は岩塩にはミネラル分があまり多く含まれていないので、塩味が強いのが特長です。そのため肉料理などに良く合います。
最近ではバスソルトとしてもよく見かけるようになりました。岩塩の働きによって体がよく温まり、血行改善や美肌効果があると言われています。冷え性の方にはとくにオススメですね!
■海塩とは?
海塩は海水を蒸発させて作られた「塩」のことを指します。この海塩には、イオン交換膜製法と呼ばれる製法で作られた「精製塩」と、天日干しや釜を直接煮詰めてつくる「天然塩」があります。精製塩は、海水を一度電気分解して、塩化ナトリウムを95.5%以上にした塩です。そのため、本来海水に含まれているカリウムやマグネシウム、カルシウムなどの大切なミネラル分が取り除かれてしまっています。
対して「天然塩」は、塩化ナトリウム比率が80%と言われており、残りはミネラルで構成されています。天然塩は取りすぎた塩化ナトリウムを体外に排出してくれるカリウムの効果によって、いわゆる「塩分取りすぎ」が起きにくいと言われています。また、カリウム以外にも体に必要なミネラル成分を摂ることができるので、体にもとても良い塩と言えそうです。
天然塩の味はミネラルを多く含んでいるため、マイルドな塩気が特長です。そのため、和食などに良く合わされます。
海塩を選ぶ際には、それが「精製塩」なのか「天然塩」なのか、しっかり製法も確認するようにしていきましょう!
■塩の効果
塩分の取りすぎはよくないと言われますが、塩には私たちの体に欠かせない働きもあります。ですので、大切なことは減塩だけを心がけるのではなく、ミネラルが多く含まれた塩を選ぶこともあるのだろうと感じます。
塩効果の代表的なものを紹介します。
(1)殺菌効果
塩には殺菌効果があるため、食中毒を予防する働きがあります。おにぎりに塩をまぶして作るのは理にかなったことだったのですね。
(2)体をあたためる
岩塩の紹介でも記しましたが、塩には体を温める働きがあります。そのため、塩が不足すると冷え性の原因となってしまう場合もあります。減塩も大切ですが、「良い塩」を取り入れて体を温めるようにしましょう。
(3)骨の強化
塩に含まれるカルシウムやマグネシウムには骨を丈夫にする働きがあります。
(4)細胞機能の維持
塩には体液浸透圧を維持する働きがあって、細胞の働きを助けてくれるとも言われています。私たちが生きていく上で不可欠な働きを塩は担ってくれているわけです。
通販で買いたいオススメの塩7選
~岩塩~
【1】ユウキ食品 イタリアンロックソルト(岩塩)
イタリア・シシリー島の山脈から採掘した岩塩です。純度が高く、ミネラルが豊富に含まれています。しょっぱいと言われる岩塩ですが、こちらのイタリアンロックソルトは甘みがあるのが特長です。
お値段もお手頃なので、岩塩を試してみたい方にオススメです。
【2】アルペンザルツ
ドイツアルプス山脈の岩塩層から作られた「岩塩」です。マイルドなので普段の料理に使いやすく、料理に味わいが生まれます。
また、さらっとしていて、湿気の多い日本でも固まりにくいのが特長です。
【3】ヒマラヤ岩塩 ピンク
ヒマラヤ山脈で採取した岩塩です。ナトリウム・カルシウム・カリウム・マグネシウム・鉄・マンガンなど、ミネラル分が多く含まれています。綺麗なピンク色をしているので、ミルにいれておくだけでとてもかわいですよね。
まろやかな味わいが特長、お肉料理にとってもオススメです。
販売 ⇒ Amazon.co.jp
~海塩~
【4】粟国の塩
沖縄県粟国島近海の海水を約1ヶ月かけてじっくりつくる塩の結晶は20%ほどの豊富なミネラルを含んでいます。あるべき塩というものを追求して完成させた天然塩。食素材のおいしさを引き出してくれます。
【5】ぬちまーす
沖縄の海水100%で作られた海塩です。海水を霧状に噴射、水分を蒸発させて作られているためパウダー状になっているのが特長だとか。このむちまーすにはミネラルが21種類含まれている上に、その含有量もとても多く、ギネスに登録されたほどのものなのですね。どんな料理にも合うので、さっとふりかけるだけで栄養もおいしさもアップすることができそうです。
公式ショップ http://www.nutima-su.com/SHOP/19380/list.html
【6】セルマランドゲランド ゲランドの塩
フランスのブルターニュ半島南部、ゲランド地方で採れる海塩です。色がグレーなのが特長です。海水を塩田に引き込んで、太陽と風の恵みだけで結晶化させるという昔ながらの方法で作られています。サラダや温野菜に直接かけて食べるのがとても美味しいです。
販売 ⇒ Amazon.co.jp
【7】雪塩
沖縄宮古島の海水で作った海塩です。特殊な製法により、「にがり」も含まれているのが特長。さらさらとした細かいパウダー状の塩で、ミネラル成分が豊富に含まれています。そのきめ細かさから「雪塩」とも呼ばれています。天ぷらにつけて食べるのがオススメです。
公式ショップhttp://www.shop-yukisio.com/
岩塩、海塩の違い特徴のまとめ
料理の際には必須のお塩。天然塩は精製塩よりお値段も高いですが、毎日使うものなので、少しでもカラダに良いものを選びたいですよね。
天然塩には、私たちのカラダに不可欠なミネラルが豊富に含まれているので、減塩だけに注意を向けてきたあなたは、この機会に普段使っている塩の種類を見直しても良いかもわかりません。
塩によって味はさまざま違うので、いろいろ試してぜひお気に入りの一品を見つけてみてください!
関連記事
▶ 塩レモンの作り方!基本から人気レシピ7選、6つの効果とは!
(By ゼウス23世)