飲むオリーブオイルで腸活！便秘解消へおすすめ８品と選び方！

順天堂大学教授によるTVでの発表以来、「飲むオリーブオイル」「オリーブオイルで腸活」が当たり前となってきました。

オリーブオイルの大切な主成分はオレイン酸（オメガ９）、アマニ油やチアシードのオメガ３と並んで、積極的にとりたい健康オイルの一つです。

• けど、ちょっと直接飲むには抵抗があるな？どうやってみんな飲んでいるのだろう？
• 飲みやすい美味しいオリーブオイルはないのかな？
• なぜオリーブオイルを飲むと良いの？

と疑問に思うことはありませんか？

今回は、そんなあなたの疑問にお応えし、飲むオリーブオイルとして人気のブランド、選ぶときのポイントなど必要な条件をまとめてご紹介していきます。

飲むオリーブオイルで腸活！ 

オリーブオイルを飲む健康法が人気となりましたが、この大きなきっかけは便秘をどうにかしたい、という悩みからではないでしょうか？

女性に限らず男性にも便秘に悩む人は多くいます。近年では、ひどい便秘症のための外来病院まであったりして、実は診察に来る人が後を絶たない人気ぶりのようです。

ひどい便秘を少しでも解消できたら！

そんなあなたに日常使いとして注目を集めているのが「飲むオリーブオイルによる腸活」なのです。

毎日、少しづつのオリーブオイルを飲むだけで、辛い便秘から解放され、おまけにダイエットにも効果があるのだからまずはやってみたい健康法です。

ダイエット効果も大きいようです！

あるTV番組では、被験者がオリーブオイルダイエットを試しました。40日間という限られた期間の中で、被験者は体重マイナス3.4キロ、体脂肪マイナス3.4%という嬉しい実験結果が得られたとありました。

この放送が「飲むオリーブオイル」ダイエットへの注目、人気が集まった理由です！

飲むオリーブオイルで腸活の方法

目安としては1日合計30cc（大さじ２）のオリーブオイルを直接飲むようにします。

飲むタイミングは、食事の1時間以上前。

飲みにくい方は一気に飲む必要はなく、2～3回に分けて飲んでもOKです。

なぜオリーブオイルが便秘に効くのか？４つの理由

（１）消化ペプチド

M.カルメン・ラミレス・トルトサとパルベン・ヤクーフの共著「オリーブオイルと健康」にれば、オリーブオイルには消化・吸収を助けてくれる「ペプチド」の産生を促してくれます。これにより、腸の活性化、カラダに必要なビタミンやミネラルの吸収力アップが見込まれます。

（２）胃酸の逆流を防ぐ

また食事の早食い、また高脂肪食品の食べすぎは、胸やけや胃酸の逆流を招きますが、2004年に発行された「Gracas y Aceites」の研究によると、オリーブオイルには胃酸分泌の低下、そして胃酸の逆流、予防効果が期待できるとしています。

（３）すい臓にも働く

すい臓は、消化酵素を分泌する大切な食道器官。同じく、「Gracas y Aceites」の研究で、オリーブオイルによるすい臓の働きの健全化、消化酵素とホルモンの生成に大切であることが示されています。

（４）オレイン酸によるコレステロール低下

オリーブオイルの主成分である不飽和脂肪酸のオレイン酸には、血流の向上や血中の悪玉(LDL）コレステロールの低下作用があると言われています。

しかし、オレイン酸だけの摂りすぎは良くなく、リノール酸の採りすぎ注意、αリノレン酸オメガ３脂肪酸の積極摂取など、そのバランスも大切です。

いずれにしろ、オリーブオイルによる腸活の効果、消化吸収力アップ、便秘解消効果が見込まれるのは確かなようです。

飲むオリーブオイルにふさわしい５つの条件とは？

（１）続けるために飲みやすいオイルを選ぶ（エキストラバージン）

健康のためだからといって、飲みにくいものを我慢して飲むことは逆にストレスになります。飲みやすい味かどうかは、個人の趣向、個人差によるところもありますが、高品質なエキストラバージンオイルが一般には一番飲みやすいフレッシュオイルと言えます。

（２）品質も大切（酸度のチェック）

飲むためのオリーブオイルを購入する場合、特に品質に注意が必要です。エキストラバージンオリーブオイルは、いわばフレッシュなオリーブ果実の生ジュースになります。

直接口に運ぶものですから、やはり酸度（Acidity）が低く、フレッシュな一番搾りオリーブオイルが飲みやすい味だと思います。

（３）わかりやすいのは国際オリーブ基準を満たしたもの

中には、エキストラバージンオリーブオイルとの表示があっても、風味が感じられなかったり、逆に顔がゆがむほどオイル感ばかりで、マズイと感じるものはおススメできません。日本の商品表示規制が厳しくなく、酸度基準も2.0％以下なのはご存知でしょうか？

一方、国際基準IOC（国際オリーブ連盟）は0.8％以下です。

日本で売られているエキストラバージンオリーブオイルは、国際基準を満たしていないものが混じっている可能性があることに注意しましょう。

（４）世界コンテスト受賞実績のあるものを選びます

やはりラベルだけではなかなか良し悪しがわからないのが、オリーブオイル。

イタリアやスペイン産が有名で良いなと思っていても、この両国のオリーブオイルは偽装問題で取り上げられました。中には老舗で有名なブランドまで・・

そんな中、直近の国際コンテストでの受賞歴も見てみたいものです。世界のオリーブオイルソムリエが評価したものですから大きな信頼に値します。

（５）早摘み種は必要か？

個人の好みになります。完熟前のオリーブを絞った早摘み種のオイルは青臭く雑味のあるのも多いものです。また、ポリフェノールが多く含まれている反面、強い香りと辛味もあります。

個人的にはマイルドな完熟後のオイルがさわやかで直接飲むには、飲みやすいといった印象もあります。

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▶　エキストラバージンオリーブオイル本物の見分け方｜10のチェック項目大公開‼

飲むオリーブオイル人気商品８選（国産、海外含め）

オリーブオイルにも様々な種類があります。ポリフェノール含量の高いオリーブオイルは一般に苦みや香りが強い、スパイシーなものが多いですが、これは個人的な趣向にわかれると思います。

ポリフェノール効果よりも便秘解消効果に期待するのであれば、飲みやすいまろやかな風味の物を選んで、長く続けることが大切かもわかりません。

【１】チリ産「CRUZ DEL SUR（クルス・デル・スール）」

チリ産最高級 エキストラバージン オリーブオイル

この酸度0.2％というのは非常に重要です。「エキストラバージンオリーブオイル」とは、オリーブの実100％を用い、科学処理を行っていない酸度0.8％以下のオリーブオイルという意味です。酸度の数値が低いほどおいしいオリーブオイルであるといえますが、このオリーブオイルは、0.2％と基準を大きく満たしています。

ハラル認証も取得、有機エキストラバージン。

【２】トルコ産「エーゲの輝き」MONTE IDAエクストラ バージンオイル

太陽の恵みをしっかり受けて育った、エーゲ海沿岸のトルコ、イズミール地方のオリーブも意外に上質です。国際的には、トルコのオリーブは、おとなしいと言われているので、

毎日続けて飲むには良いかもわかりません。エーゲの輝き250ml ¥1,920 （税込）

【３】シチリア産「有機JAS認定エキストラ・バージンオリーブオイル」

オリーブオイルのコンテストで多くの賞をとり、2013年には最優秀賞を獲得した実績もあります。JAS認証もされている安心のオリーブオイルです。

販売サイト　⇒　Amazon.co.jp

【４】イタリア産「プロフーミ・ディ・カストロ（コラティーナ）」

イタリア産有機エキストラバージンオリーブオイル コラティーナ 250ml

このイタリア産のオリーブオイルは、苦みと独特の辛みがあるのが特徴です。酸度が0.2％と非常に低い上質のオリーブオイルと言えます。ポリフェノールが豊富に含まれており、パンやスープなどと一緒にいただくと芳醇な香りが楽しめます。

販売サイト　⇒　BIOISSIMO

【５】ギリシャ産「トザバラス　早摘みエクストラバージンオリーブオイル」

ギリシャ産の高品質、若いオリーブから作られました。酸度は0.3％以下で爽やかな口当たりです。価格も手ごろなのが嬉しいですね。

販売サイト　⇒　Amazon.co.jp

【６】『カルサボイ・エキストラバージンオイル』

Cal Saboi カルサボイ　エクストラバージンオリーブオイル250ml

オリーブオイルというより、オリーブのフレッシュジュースを飲んでいる感覚になるほど軽い飲み心地です。酸度も0.1％と圧倒的に低いオリーブオイルです。

青臭さ少ないと評判です。販売サイト　⇒　楽天市場

【７】カスティージョ・デ・カネナ 早摘みロイヤル 500ml

多くのオリーブオイルのコンテストで専門家から絶賛されている高級オリーブオイルです。「ロイヤル種」という希少な品種のオリーブの実から抽出された、まさにプレミアムオリーブオイルです。

販売サイト　⇒　楽天市場

【８】1st ORIGIN「エキストラバージンオリーブオイル」

伊豆島とスペインでとれたオリーブを用い、国内で製造したオリーブオイルです。「フルーティーである」「サッパリした口当たりである」との定評があり、飲みやすく続けやすいオリーブオイルを探している人におすすめです。

ただし、酸度が0.8％とやや高めです。何より国産が良い方におススメ。

飲むオリーブオイルまとめ

便秘解消とダイエットにオリーブオイルを毎日飲んで腸から元気になりましょう。

今や食用オイルといえば、人気No.1がオリーブオイル。調理にサラダドレッシングなどいろんな使い方ができます。

ご紹介したオイル以外にも、多くの商品が売られていますので、ぜひ毎日飲むのにお気に入りの一本を見つけてみてください。

（By ディオニソス）